「箱根坐忘山荘の手入れ」樋浦憲次(昭45経)
6月17日(水)、恒例の箱根坐忘山荘の手入れが行われました。
午後1時に現地集合して夕方7時近くまで精力的に活動して庭が整備されて、敷地数百坪の別荘が立派に蘇りました。サツキ、ヤマボウシ、シモツケソウなどがきれいに咲き誇り他の樹木も手入れで見違えるほどの庭木に生まれ変わりました。
国持さんほか数名の方々は集合時間よりも早くから除草や剪定などに取り組んでいました。伸びすぎた枝を剪定するのと雑草の除去が主な仕事です。最初に福嶋顧問から基本方針が打ち出されてそれぞれ何をやるか決められて作業が始まり、役割分担がはっきりしているので皆さん順調に作業が捗りました。
道路にはみ出している、マメ桜、ヤマボウシ、ウバメガシ、カエデ、イヌツゲ、アセビ、などを剪定。高い位置の枝は手が届かず高ばさみで伐ります。電線に触れているカエデの大きな枝なども脚立に登って伐りました。
また門から玄関への石階段の左右両側から枝が伸びて、道を狭めているサツキもきれいに剪定して雨の日でも濡れずに階段を上がれるようになりました。
正面のマツも新芽が大きく伸びていましたが、庭園管理士の善宝さんの活躍でスッキリ。
庭の中心で鬱蒼と茂っていたイヌツゲやカエデなどの大きな樹木も、樹下に光が射すように適宜枝葉を透かしました。
作業が無事見事に、想定以上の出来上がりで終わってからは、源泉かけ流しの温泉に入りそのあと、国持夫人、岸田夫人のお二人の手作りの美味しい料理と差し入れの純米大吟醸やウィスキーを堪能しました。
2日前に如水会の理事・事務局長を退任された関さんの11年間のご活躍に感謝しハッピーリタイアメントをお祝いしながら、箱根の素敵な別荘の夜は更けて行きました。関さん持参の、熊の胆(クマノイ)を水に溶かした苦い飲み物は肝臓に良く効くとのことで私は人生で初めて熊の胆を飲むと言う体験が出来ました。熊の胆は一塊20万円もするそうです。関さん有り難うございました。
(なお、参加者は次の通りです。関さん、田崎先生、福嶋先生、八藤さん、国持ご夫妻、岸田夫人、津田さん、高間さん、金子さん、秦さん、善宝さん、樋浦 (順不同))
以上