「共同作業に寄せて」社会学部2年 第17回KODAIRA祭実行委員会 委員長 吉澤 克哉
平成25年6月1日(土)と2日(日)に行われた第17回KODAIRA祭は盛況のうち無事終了いたしました。これも皆様の温かいご支援のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、KODAIRA祭に先立つ形で、5月27日(月)に植樹会とKODAIRA祭実行委員会で共同作業を行わせていただきました。KODAIRA祭実行委員会は、一橋植樹会の通常作業にも参加させて頂いており、この共同作業は私たちと植樹会のつながりの強さを象徴するイベントです。通称"環美全タス"と呼ばれるこの作業は今回で7回目を迎え、作業もスムーズに進み、企画として成熟してきたように思います。
"環美全タス"の主な目的は東キャンパス内の環境美化です。一橋大学のキャンパスは緑が多く大変魅力的ですが、手入れが行き届かず、その魅力が損なわれている場所も見られます。KODAIRA祭に向けて、キャンパス内の清掃活動を行うことで、来場者へキャンパスの魅力を伝えられたと思います。今年のKODAIRA祭のテーマは"ADVENTURE"でしたが、植樹会の通常作業や今回の共同作業のおかげで、緑豊かで綺麗なキャンパスを存分に活かすことができました。
また、植樹会とKODAIRA祭実行委員会の交流もまた大きな意義を持っています。普段大学のOB・OGが学内生と関わるような機会はあまりなく、植樹会の方々との交流は、KODAIRA祭の1年生委員にとって貴重な経験になったことでしょう。
今回の共同作業や、植樹会寄付講義である「緑の科学」を通じて、在学生の間に一橋大学緑に対する意識は徐々に変化しています。こういった活動を今後も続けて、一橋大学の美しいキャンパスがこれからも保たれていくことを願っています。
以上