【定例作業】2017年09月22日 (金)第174回 定例作業 実施報告
作業日時
作業日 2017年09月22日(金) 13:00~
集合場所 職員集会所
場所・作業
- 西キャンパス・第2研究館北側:植込み整備、雑草除去、清掃
- 西キャンパス・磯野研究館周囲:植込み剪定、雑草・蔓除去、清掃
- 西キャンパス・瓢箪池周辺 :植込み整備、雑草・雑木除去、清掃
- 西キャンパス・第1ススキのゾーン:杭修復、雑草除去、清掃
参加者
顧問(1名) | 福嶋司(顧問) | |||
教員(0名) | ||||
職員(0名) | ||||
一般会員(43名) | 河野正次(昭31商) | 岸田加代(昭35家) | 石井輝雄(昭35経) | 杉山 守(昭35経) |
国持重明(昭35経) | 杉森 登(昭37商) | 若林照二(昭38商) | 志田哲朗(昭39経) | |
鈴木徹郎(昭39社) | 葛西恒平(昭39社) | 長谷川輝夫(昭39社) | 坂田時恩(昭40商) | |
八藤南洋(昭40経) | 関戸康男(昭40社) | 津田正道(昭42商) | 徳永興亜(昭42商) | |
下村 肇(昭42経) | 西村周一(昭42経) | 羽山章一(昭42経) | 福島清彦(昭42経) | |
湯川敏男(昭42社) | 高原正靖(昭42社) | 松浦侃次(昭43法) | 五島康晴(昭44経) | |
大池 明(昭44商) | 柳原和道(昭44社) | 保坂証司(昭44社) | 樋浦憲次(昭45経) | |
谷中健治(昭45社) | 川崎勝晤(昭46経) | 高野理一郎(昭46経) | 高野三恵子(昭46家) | |
金子 彰(昭46法) | 小槙達男(昭46法) | 小山 彰(昭46社) | 大川宏明(昭47経) | |
高橋忠明(昭49商) | 河村 進(昭49経) | 山口久基(昭49法) | 秦 哲也(昭50社) | |
飯塚義則(昭50経) | 木田隆平(昭50社) | 善宝俊文(昭53法) | ||
<団体参加11名> | ||||
(41年植樹会サークル11名) | 栗田克彦(商) | 関野 衛(系) | 早川 淳(商) | 村川守中(商) |
江口清象(経) | 阿部 豊(社) | 三浦義樹(経) | 水野健吉(経) | |
山口篤一(経) | 樋口文夫(法) | 関統造(社) | ||
<学生70名> | 参加者総数 125名 |
作業地図
作業レポート
保坂証司(44社)
例年どおり8月の作業が無かったため、今月は2ヶ月ぶりで、雑草や蔓草が跋扈した後の作業となった。天気が心配されたが、途中少々の雨がパラついた程度で済み、太陽が照らないぶん、作業には適した気象条件の中、西キャンパスの4カ所で行われた。
私は、ひょうたん池周辺の作業に従事したが、池の端から垂れ落ちるくらいに蔓延ったつる草や雑草を刈り払い機で除去するのは、結構しんどい労働で、数分も作業すると、顔中を汗がしたたり落ちた。
9月19日から秋季の授業が開始されたこともあり、この日も授業の合間に沢山の学生が参加してくれ、キャンパスの美化・清掃(雑草の刈り取り、植木を覆う蔓草の除去)に汗を流した。
ただ、この時期はまだ蜂の活動期が続いており、植木の蔓草除去作業中に何人かのOB参加者が黄色スズメ蜂に刺される事故(幸い、大事には至らなかったものの)が起きた。
作業後には、4区域の状況は大幅に改善されたが、広いキャンパス内はあちこちに雑草が繁茂しており、来月以降の休日作業・定例作業や一橋祭前の特別作業に先送りされた区域が沢山残っている。
作業終了後の交流会には、元学生理事の代表で司法試験を目指していた茅野君(一橋法科大学院)が参加して、見事合格したとの報告をして、参加者から盛大なお祝い拍手を浴びた。(同期の元学生理事で慶應の法科大学院に進んだ大木君も合格とのこと、おめでとう。)
私は平成22(2010)年1月から学生班担当の幹事を務めてきたが、この7年間の学生理事(茅野君や大木君達も含め)の活動の経過を概述してみたい。
私が担当し始めた頃の学生班(学生理事)の動きはいくらか停滞・低調気味だったような気がする。学生理事の人数も最近ほど多くなく、幹事会への学生理事出席も確立していなかった。植樹会活動への学生理事の対応は、「学生はいいように使われている」といった被害者意識?のようなものが感じられた。学生班担当のOB幹事としては、そのような意識にどう対応・調整するかが課題だった。
前任の学生担当幹事の鐘江さんが始めた、作業日の前週に学生班のミーティングを授業合間の昼休みに開催することを毎月継続し、植樹会・幹事会全体の方向を学生理事にも共有してもらうこと等に意を注いだ。
その後、リーダーシップのある学生理事代表が続いたこと、更に筒井先生の助言・支援もあって学生理事団が学内学生団体として正式に認知・認可されたことなどから、学生理事(団)の自主性・自立性が高まってきた。全体幹事会へは常に2~3名の学生理事が出席するのが当たり前になったし、学生班ミーティングもOBサイドから開催通知を出さなくても、学生理事代表からの案内で開催されるようになり、自分たちでミーティング議事録を作成し、それを元に学生班(学生理事)の意向を植樹会・全体幹事会に発信・発言するようになってきた。
ただ、学生理事が活躍する期間は、卒業する迄の1~2年、長くても3年程度であることから、交替する年代間での引き継ぎが適確・スムーズになされることが大切だと思われる。その点で現在の学生理事達に、学生用の植樹会活動マニュアル(ハンドブック)を作ろうという動きがあることに大きく期待している。
学生班担当のOB幹事としては、学生理事の植樹会活動への参加・関与が学業や就活への妨げにならないように注意していくことが大事だとも思っている。