【定例作業】2015年09月18日(金)第148回 定例作業 実施報告

作業日時

作業日  2015年09月18日(金)13:30~
集合場所 職員集会所

場所・作業

(1)西キャンパス第2研究館北側(休日作業の準備作業=サクラの植樹準備)
(2)中央庭園・図書館前・西プラザ北(「くにたちのお花畠」周辺)・磯野研究館東側及び南側(植込み蔓と不要木の除去、剪定等)
(3)ススキ野第1ゾーン、第2ゾーン(雑草の除去)
(4)西キャンパス北側の竹の伐採

参加者

 顧問(1名) 福嶋司(顧問)

(教員1名) 筒井泉雄(教授)

(職員1名) 桒原靖(事務局長)

<一般34名>
河野正次(昭31商) 石井暉雄(昭35経) 岸田加代(昭35家) 国持重明(昭35経)
国持良子(昭35家) 杉山 守(昭35経) 太田素之(昭37経) 北川修司(昭38商)
若林照二(昭38商) 籏野友夫(昭38経) 志田哲朗(昭39経) 鈴木徹郎(昭39社)
長谷川輝夫(昭39社) 坂田時恩(昭40商) 八藤南洋(昭40経) 関戸康男(昭40社)
藤田淡水(昭40経) 津田正道(昭42商) 柏田洋征(昭42商) 佐藤征男(昭42経)
西村周一(昭42経) 羽山章一(昭42経) 福島清彦(昭42経) 川村忠太郎(昭42法)
高原正靖(昭42社) 五島康晴(昭44経) 保坂証司(昭44社) 樋浦憲次(昭45経)
小槙達男(昭46法) 林利治(昭47経) 河村 進(昭49経) 山口久基(昭49法)
秦 哲也(昭50社) 善宝俊文(昭53法)

<団体参加9名>
(41年植樹会サークル9名)
栗田克彦(商)
川波順(社)
夏目恭宏(商)
村川守中(商)
関野 衛(経)
三浦義樹(経)
水野健吉(経)
樋口文夫(法)
森田直樹(社)

<学生 85名>

(参加者総数131名)

作業地図

作業レポート

平成27年9月18日(金)一橋植樹会第148回作業感想記

昭42年経 西村周一

終日秋雨の降った翌日は降水確率20%の予報もにも拘らず、国立に着いてみればどんよりと重い雲からぽつり、ぽつりと雨が降り出し嫌な雲行きでした。

幸いにして定時より少し遅れて作業に着手する頃には支障なく、総勢131人(教職員2人、OB43人、学生85人)が5班に分かれてそれぞれも持ち場で奮闘しました。 この時期は、学生にとっては未だ休みの時期、作業参加者の少ない事態を見越して学生班の学生理事より各団体に参加を要請した結果、85人もの参加に繋がりました。 昨年同月の17人と比べれば5倍増です。

作業は、

1班は来月の休日作業日に西キャンパス・第二研究館北側にサクラを4本植樹する為の準備作業として関戸幹事を班長に一帯の小木・不要草の除去に取り組みました。 オオブタクサの引き抜きには然程苦労することもなく済みましたが、刈り取った草、蔓、小枝などの量は多くこれも学生の協力で見事にかたずけられました。

2班は西キャンパス・中央庭園、図書館前、西プラザ北(お花畑周辺)、磯野研究館東及び南側のツツジに等に巻き付いた蔓の除去、不要小木除去、剪定等が任務で五島幹事を班長に取組み、目標を達成しました。 中央庭園の肥大化したツツジは人間の身の丈程に高くそれに巻きついた蔓は真ん中天辺にまで伸びており、内側に入り込み背伸びせぬと除去できぬ一仕事でした。
中央庭園の芝生も伸び間に生える雑草も目立ちましたが、カバーする範囲が広いため今回はその整備を見送らざるを得なかったのは残念でした。

3班、4班は西キャンパスのススキ野第1、第2ゾーンの整備が任務。 此処にも、秋の七草を囲むように夏草が伸び放題に繁茂して居り、福嶋顧問のご指導の下で伸びたブタクサを始め雑草の除去に努めましたが、残念ながら達成度は35~40%程度で終りました。 引き続き、人海戦術での対応が必要です。

5班は西キャンパス北側に繁茂した竹を伐採すべく筒井教授の案内で佐藤幹事の率いる学生軍団が現地へ直行、首尾よく目標を達成できました。 増殖した竹は学外にまで伸びているので近隣住民からの苦情を受けぬようにするのが主目的ですが、刈り取った竹は大学祭での森のクラフト教室の新しい材料としても有効で、6月のKODAIRA祭から試験的に始め成功を収めました。 今回切り取った竹も一橋祭用として有効活用が期待されます。

毎回、午後3時半を目途に作業を止めて除去した雑草、枝、小木の捨て場への搬送に入りますが終了間際に各作業現場を観て周った印象は、“一度の定例作業で斯くも広範囲に活動できるようになったか!”と感慨深いものがありました。 数年前までは、作業現場は今回の半分程度に限定されていたことでしょう。 OB会員の作業参加も増えましたが、同時に学生参加の増加が大きく貢献していると思います。

以上