「寄稿文」経済学部3年 村本昌樹

夏も終わり、国立も少し肌寒い季節なりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
一橋祭まで残り1ケ月となり、私たち一橋祭運営委員も毎日慌ただしい生活を送っています。今年も著名人をお招きした講演会企画や、恒例企画である一橋運動会、クラブ対抗歌合戦など、充実した内容で来場者の皆様をお出迎えいたしますので、当日はどうぞキャンパスまで足をお運びいただけると幸いです。
私は現在経済学部の3年生で、財政学を専門のゼミナールに所属しております。ここのゼミナールでは夏学期こそ財政学を中心にした講義を行いますが、3年の夏休みには卒論のテーマを決めて、1年以上にわたり卒論研究に専念することができます。また、卒論のテーマも自由なので、生徒ごとで取り組む内容が大きく異なっていて、他とは一味違いつつもとても刺激的なゼミナールになっております。
私は卒論のテーマを「環境経済学」に決めて、持続可能な開発についての勉強を現在しております。この「持続可能性」という言葉がキーワードで、人間が地球で生活する以上、環境に配慮するといっても資源を搾取すること、地球環境を傷つけることを0にすることはできませんし、単に量を減らそうとしても私たちの生活水準を大きく下げることになってしまいます。人間の生活水準の維持・向上と、資源や環境の保護という、相対した要素の均衡を図りながら、将来世代に向けて継続的に続くような経済モデルを考えていくというものです。
まだ始めたばかりなので漠然としたイメージしか湧いてこないですが、私たちの行動を、たとえそれがイメージ的に環境に悪そうであったり、そうでなくとも、あくまで経済学的な観点で是非を問うというのが自分の中では新鮮でとても興味深いものとなっております。