【共同作業】2023年11月29日(水)陸上競技部との共同作業

この日は 38名の現役部員と14名の卒業生(植樹会)による陸上競技場周縁部の雑草の刈り込み、灌木の除去、植込み(ツツジ、サツキ)の剪定を行いました。

作業に参加された石川智己さん(経済学部 3年)から次の感想文をご寄稿いただきました。ありがとうございます。

感想文 石川智己 (経済学部 3年)

11月29日(水)、植樹会の先輩方のご指導のもと、陸上競技部のグラウンド周囲の雑草の刈り込みを共
同で実施致しました。午前から15時頃までの長時間にわたる作業でしたが、気温10度を下回るような寒さの中、OBの方含め、80歳前後の大先輩にもご参加を賜りました。この寒い中でのご厚意とご協力に、心から感謝申し上げます。

おかげさまで作業の結果として、グラウンドのタータン周辺数メートルに生い茂る雑草や蔓の刈り込みを1周全て行うことができました。植樹会の先輩方に多くの刈払い機で一斉に刈り込みを行っていただき、我々学生はリヤカーを用いてそれらの刈り草を集めて運びました。私たち自身も今秋、タータンに飛び出している雑草の処理を部員で協力しながら行いましたが、先輩方のお力添えなしには、このような作業はできませんでした。6月に続き、充実した機具を用いた大規模な共同作業の機会を頂き、重ねて御礼申し上げます。

また、私たちは5年に1度行われるグラウンドの公認検定を来春に控えており、その本番が来春にやって参ります。その審査には、グラウンドの芝や周辺の雑草の維持管理についてもチェックされます。そこに向けても、今回の作業を通して万全な準備をすることができたと考えております。一方で、今回のように植樹会の先輩方に頼るだけではなく、草木が繁茂する前に定期的な維持管理を自分達の手でしっかりやっていくことが大切だと改めて感じました。

最後に、先日11月4日(土)に如水会館で開催された陸上競技部の100周年記念式典に現役部員として参加させていただきました。そこで発行された100周年史を拝見し、当グラウンドが土からタータンになった経緯や困難、思い、そして公認を維持してきた背景や苦労などを知ることができました。私たちは、先輩方が築いてこられた歴史に触れ、その想いを受け継ぐことの重みと誇りを感じました。公認の更新に向けて、グラウンドの維持管理に全力で取り組んでまいります。改めて、今回作業にご協力頂いた植樹会の先輩方に、心より深謝申し上げます。