「寄稿文」社会学部4年 高輪一輝

みなさんはじめまして。社会学部4年の高輪一輝と申します。
寄稿文の投稿は初めて(そしておそらく最後)になります。どうぞよろしくお願い致します。

さて、私の友人が最近こんなことを言っておりました。
「近年の日本文化は勿忘草を必要以上に愛し過ぎてると思うの。実際結構な地味な花だよ、あれ。過大評価だよ。そもそも実際に見たことある人はどれほどいるんだろう。」
…なるほど確かにその通りです。邦楽のタイトルや歌詞、アニメ・漫画の至る所に奴らは登場してきます。特に音楽やマンガ等の若者文化では、桜やひまわりに続く第3位くらいの勢いです(高輪の独断と偏見による見解)。私は勿忘草の姿形・咲く時期などは何も知りません。もっと言えばあまり調べる気もありません。大多数の若者はきっと私と同じスタンスのはずです(多分)。それでもこの花がそれなりに有名なのはきっと名前のせいです。何か恋愛チックで素敵な感じがしますもん、ええ。
要するに、名前は大切なのです。ですので、大事なことには名前を付けましょう。自分の人生における事件とか、学生生活の楽しかった想い出とか。
とりあえず私は、将来的に誕生すると信じて止まない自分の子どもの名前でも考えておきます、はい。
こんな感じで、残り少ない学生生活を楽しんでいきます。
それでは、このへんで。