【定例作業】2015年11月13日 (金)第151回 定例作業 実施報告
作業日時
作業日 2015年11月13日(金) 13:00~
集合場所 職員集会所
場所・作業
(1)西キャンパス経済研究所南側(除草、清掃、不要木除去)
(2)西キャンパス第1、第2ススキのゾーン(雑草除去、整備、清掃)
(3)西キャンパス瓢箪池西側周辺(雑草除去、整備、清掃)
(4)西キャンパス自然薯掘り
参加者
顧問(1名)
福嶋司(顧問)
<一般34名>
河野正次(昭31商)石井暉雄(昭31経)岸田加代(昭35家)国持重明(昭35経)国持良子(昭35家)
田中政彦(昭35経)籏野友夫(昭38経)鈴木徹郎(昭39社)長谷川輝夫(昭39社)坂田時恩(昭40商)
八藤南洋(昭40経)関戸康男(昭40社)津田正道(昭42商)柏田洋征(昭42商)徳永興亜(昭42商)
佐藤征男(昭42経)佐藤芙美子(昭42家)福島清彦(昭42経)川村忠太郎(昭42法)高原正靖(昭42社)
湯川敏雄(昭42社)高場恭幸(昭43経)松浦侃次(昭43法)大池明(昭44商)五島康晴(昭44経)
保坂証司(昭44社)金子 彰(昭46法)小槙達男(昭44法)林利治(昭47経)河村 進(昭49経)
山口久基(昭49法)高橋正明(昭50法)秦 哲也(50社)善宝俊文(昭53法)
(41年植樹会サークル15名)
<団体参加15名>
関統造(社)夏目恭宏(商)早川 淳(商)村川守中(商)森 一将(商)江口清象(経)金田良夫(経)
関野 衛(経)三浦義樹(経)水野健吉(経)樋口文夫(法)阿部 豊(社)飯野良吉(社)江口栄治(社)野村正彦(社)
<学生 85名>
(参加者総数135名)
作業地図
作業レポート
平成27年11月13日(金) 第151回作業感想記
昭39社 長谷川輝夫
植樹会の定例作業が行われた11月13日は曇り空だが、涼しく、野外作業にうってつけの日和だった。会員になって早くも二年が過ぎ、月一回の定例作業はわたしにとって、季節の移ろいを実感する大変貴重な行事となっていた。この日、西キャンパスの正門をくぐると、濃い緑の松と鮮やかな黄色の銀杏が妙なるコントラストをなす兼松講堂のわきの林と、風格のある時計塔つきの図書館と本館を背にした庭園が眼に入った。一橋祭のために学生有志と植樹会幹事が力を併せ,汗を流しながら整備した庭園は、春や初夏のような華やかさこそなかったが美しく、二日後の日曜日に兼松講堂で催されるコンサートを聴きにくるOB・OGや国立市の音楽愛好家達の耳ばかりか、眼をも楽しませるにちがいない。こんな思いを抱きながら、集合場所の職集所をめざした。
定例作業への参加者は、福嶋顧問・OB50名、学生が85名で合計135名。経済研究所南側の雑草取りと剪定、空手道場・如意団部室わきのススキのゾーンの整備,自然薯堀り、それに瓢箪池西側の苗床周辺の除草が当日の作業の内容で、メンバーは四班に分かれて作業地点に向かった。四番目の作業を選んだ私は、難しい電動器具の使用はベテランのOBに任せ、大量の落ち葉を掻き集めることに専念した。
終了時間が近づくと、手を休め、近くの瓢箪池を眺めに行った。受験生向けの大学紹介本の中で「一橋大学のキャンパスは美しい。ただし、池の周辺が少し汚い」という記述に出会ったことがあり、この眼で確かめたかったからだ。「すこし汚い」というのは事実だったが、別に紙くずやプラスチックが散乱していた訳でもなく、鬱蒼とした草木に囲まれた池の風情はまさに、蛙の飛び込む音が聴こえそうな「古池」で、大変好ましかった。さらに足を伸ばして経済研究所とススキのゾーンに行き、居残っていた学生に感想を尋ねると、作業量は膨大だったが無事完了したという。一方、近くで自然薯堀りに取り組んでいた数名の学生は、黄色の目印のついた地点をいくら掘っても見つからないと不満顔。しかし、作業後の交流会では参加者全員の口に入るよう配慮がなされていたのは嬉しかった。
以上