「KODAIRA祭との特別清掃に寄せて」第15回KADAIRA祭実行委員会 委員長 経済学部2年 古澤健介

平成23年6月5日に開催された第15回KODAIRA祭は盛況のうちに終了いたしました。今年も一橋植樹会の皆様には開催に向けて多大なるご協力、ご支援を頂き誠にありがとうございました。改めまして、委員一同厚く御礼を申し上げます。

一橋植樹会とKODAIRA祭実行委員会との特別清掃も今年で6年目となりましたが、植樹会の皆様との作業もスムーズに行き、企画としても成熟したように思います。今年もKODAIRA祭を行う上で必ず清掃しなくてはならないけれども、KODAIRA祭実行委員会だけでは清掃できない区域を一緒に清掃させて頂きました。

作業はKODAIRA祭1週間前の5月30日(月)に行われ、前日まで台風が東日本に上陸しており開催が心配されましたが、台風一過とはまさにこのことで、雲ひとつない快晴のもとで作業を行うことが出来ました。また、台風によって当日までに生い茂っていた多くの草木の土壌は柔らかくなり抜きやすく、とても作業がしやすい環境でした。それ以上に植樹会の皆様が的確に1年委員に指示を出していただいて、おかげで僕たちが予想していたよりも多くの地域を清掃することが出来ました。皆様には心より感謝申し上げます。

今回の作業では普段の作業よりも多くの1年生が参加しましたが、その多くが「植樹会ってイメージと違って楽しい」や「OB・OGの人とのコミュニケーションを取りながら作業をするのはいい経験だ」と感想を言っていました。僕自身も昨年の10月から毎月作業に参加させて頂いておりますが、毎回毎回単純な作業に終始するのではなく、木の切り方をレクチャーされたり、植栽を行ったりしていて、作業を楽しみにしておりました。特に作業中に草花の知識だけでなく、今後生きていく上で大事な考え方を話してくださるのも、大きな魅力だと感じております。今後とも多くの1年生にこの一橋大学特有の植樹会という魅力を伝えていけるように、KODAIRA祭実行委員会もできる限り協力していきたいと考えていますので、今後ともKODAIRA祭の方をどうぞ宜しくお願い致します。