「寄稿文」法学部1年 萩原理沙
寒さもひとしお身にしみるころとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
大学生になってはや9か月が過ぎ、一年の終わりを迎えて、時の流れの早さをしみじみと感じる今日この頃です。思い返せば、親元を離れての生活、新しい仲間との出会い、サークル活動やアルバイトなど、新鮮な出来事に満ちた非常に充実した一年でした。毎日同じ教室で同じ時間、同じメンバーと授業を受けていた高校までの生活とは打って変わって、自由な時間も増え、いろいろなことに挑戦できる機会が増えました。行動範囲も広がり、今までとは比べものにならないぐらい数多くの人と出会い、刺激を受けています。
わたしは第20回KODAIRA祭実行委員として一橋植樹会の定例作業に参加させていただいておりますが、月に一度のこの時間は、わたしにとって卒業生の方々と交流できる貴重なひとときです。10月に参加させていただいた折には、懇親会において卒業生の方のお話をゆっくり伺うことができました。会の最後には、卒業生の方々と「一橋の歌」を斉唱し、本学の伝統を感じるとともに、代表でスピーチされた方の「これから日本の未来を創っていく者の一人として、現役の学生には頑張ってほしい」という言葉を聞いて感銘を受けました。何かと忙しい毎日ですが、限られた学生生活の時間を無駄にしないよう、様々なことを学び吸収し、日々精進していきたいと思います。
寒い日が続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。