【定例作業】2015年12月18日(金)第152回 定例作業 実施報告
作業日時
作業日 2015年12月18日 (金)13:30~
集合場所 職員集会所
場所・作業
(1)西キャンパス矢野二郎像周辺(植込みの剪定と整備)
(2)西キャンパスイノベーション研究センター周囲(植込み整備、雑草除去、清掃)
(3)西キャンパス岸田ロード東側(雑草除去、整備、清掃)
<特別作業>
① 「古木・銘木」の剪定(中央庭園の白梅)
② キンラン・ギンラン自生地の整備
③ 夏みかんの収穫(経済研究所南側とガレージ横(テニスコート付近)の2か所)
参加者
顧問(1名)
福嶋司(顧問)
<一般39名>
河野正次(昭31商)石井暉雄(昭35経)岸田加代(昭35家)国持重明(昭35経) 国持良子(昭35家)
杉山 守(昭35経)田中政彦(昭35経)北川修司(昭38商)中居紘一(昭38経)籏野友夫(昭38経)
志田哲朗(昭39経)長谷川輝夫(昭39社)坂田時恩(昭40商)八藤南洋(昭40経)関戸康男(昭40社)
津田正道(昭42商)柏田洋征(昭42商)徳永興亜(昭42商)佐藤征男(昭42経)下村 肇(昭42経)
西村周一(昭42経)福島清彦(昭42経)高原正靖(昭42社)湯川敏雄(昭42社)大池明(昭44商)
五島康晴(昭44経)保坂証司(昭44社)柳原和道(昭44社)樋浦憲次(昭45経)川崎勝晤(昭46経)
金子 彰(昭46法)小槙達男(昭46法)若月一郎(昭47商)林利治(昭47経)河村 進(昭49経)
田沼健一(昭49商)秦 哲也(昭50社)善宝俊文(昭53法)末松義規(昭55商)
(41年植樹会サークル11名)
<団体参加11名>
栗田克彦(商)早川 淳(商)村川守中(商)江口清象(経)関野 衛(経)三浦義樹(経)水野健吉(経)
樋口文夫(法)江口栄治(社)豊田雅孝(社)森田直樹(社)
<学生 79名>
(参加者総数130名)
作業地図
作業レポート
■平成27年12月18日(金)一橋植樹会第152回作業感想記
昭41法 樋口文夫
去る18日、今年最後の月例作業が顧問・OB51名、学生79名、総勢130名の参加を得て終日快晴かつ風もない穏やかな中で行われました。いつもどおり作業班長の関戸さんの作業説明の後、國持夫人のご指導により準備体操を終え、それぞれの作業場所に向かいました。今回の作業は、
1.矢野二郎先生銅像周辺でのケヤキ・モミジなどの枯れ葉の清掃と植え込み(ドウダンツツジ)の剪定に10数名(リーダーは川崎さん)
2.イノベーション研究センター周辺で同じく枯れ葉の清掃と植え込みの剪定に10数名(リーダーは林さん)
3.岸田ロードの東側(野球場側)で刈り払い機を使用しての除草、西側斜面で刈り込み鋏を使っての手作業に12名(リーダーは善宝さん)が参加しました。
キャンパス内至る所に枯れ葉が堆積しており、今回の作業では処理出来なかった所は来月以降の清掃作業が必要だと思われました。
以上の作業の外に籏野前会長が学生約10名を率いて経済研究所側及び車庫北側で夏ミカンの収穫を行いました。
さらに、中央庭園池北側にあるシラウメの古木の剪定を田中顧問を先頭に、三浦さん、五島さん、学生が加わり数名で行いました。このシラウメは専養会昭和18年卒の先輩が卒業25周年記念に昭和43年に植えたものです。太い幹には大きな空洞があり、素人目では大分弱っているのではないかと心配になり、水戸市出身の栗田さん(昭41商)の伝で、水戸市にお住まいで樹木医・農学博士でいらっしゃる横堀誠氏に昨年4月写真をお送りし、診断をして頂きました。横堀さんの診断によると「水戸偕楽園」にはこのような老木は多数あり、このウメは徒長枝も新葉も十分で頑丈な支柱も設置されており、心配は要らないとのご返事を頂きました。当日は徒長枝が沢山出ておりまだまだ元気であることを確認し安心しました。後日、栗田さんからは横堀氏のご子息ご夫妻も同窓、大変奇遇なことでこれも何かのご縁だと思うとの連絡がありました。作業を終え、交流会に先立ち福嶋顧問からコナラの根本にあったドングリと根も芽も出てから7年経ったドングリを見せて頂きました。素人では頭から芽が出るように思われますが逆で、根が出るそうです。知っている人もいたでしょうが、皆さん興味深そうに聞いておりました。
関戸作業班長の進行により、今回初参加の柳原さん(昭44社)からご挨拶があり、続いて籏野前会長が今回の夏ミカンの収穫は800個で過去最高の700個を上回った、2月の交流会ではママレード・ピールをご馳走して下さる旨お話されました。
八藤会長からは今年は一度も雨で作業中止にならず幸運であったこと、植樹会から予てより枯れ損木・危険木の伐採を大学側に提言してきたところ、現在実施中のものも含めアカマツなど18本の伐採が行われ、植樹会としてもキャンパスの緑を守るべく今後とも大学と一体となって植樹活動を継続していきたい旨のお話がありました。
今回も交流会の準備をして下さいました國持、岸田両夫人、また鍋料理のご馳走を作って呉れました学生の皆さんに感謝致します。
終わりに、今年も数名の方がハチに刺されましたが、大きな事故もなく無事一年間の作業を終えることが出来ました。来年もまた事故なく安全に作業が行われることを念願しております。