「一橋植樹会に入会して」高橋正明(昭50法)

昭和50年法学部卒業の高橋正明です。本年5月から一橋植樹会の活動に参加させて頂くようになりましので、感想を申し述べさせて頂きます。
私は従来から如水会国立国分寺支部の幹事をさせて頂いており、八藤南洋支部長が本年5月19日の第39回一橋植樹会総会で、新会長に選出されたこともあり、一橋植樹会活動の方にもお手伝いさせて頂くようになった経緯がございます。

学生時代から国分寺に下宿し、現在の自宅も国分寺ですが、国立キャンパスが学生時代と比べて相当変化していることについてはある程度気付いてはおりましたが、この背景には一橋植樹会の地道な活動により、キャンパス内の緑化と環境整備が進められていることが改めて分かって参りました。
私がそもそも一橋大学に入学したいと痛切に感じたのは、故郷の仙台で一浪している時に、一橋大学のキャンパスを一度見てみたいと思い、上京して国立にやってきた時です。
大学通り、兼松講堂、時計台のある図書館等、そのすべてが私にとっては憧れの風景でした。その時の感激は今でもはっきりと覚えております。
来年こそはきっと合格してこの大学に入りたいと思い、受験生活も希望の持てるものになりました。昭和46年4月の入学式には、今は亡くなった両親と一緒に上京し、少しは両親に恩返しができたかなと思いました。小平・国立で過ごした4年間は今にして思えば、あっと言う間の大学生活でしたが、緑溢れる落ち着いた環境で学生生活を送れたことに 改めて感謝したい気持でいっぱいです。

『一橋植樹会の歩み』や総会報告書を拝見しますと、昭和48年(1973年)10月には創立総会が開催されているとのことですので、私が3年生の時には植樹会がスタートしていたことになります。爾来40年近く、諸先輩方の弛まぬご努力により、植樹会活動が営々として継続されていることに改めて敬意を表したいと思います。
一橋植樹会は会員総数1,285名(2012年3月末実績)とのことですが、この中にはOB、教職員、学生が含まれております。実際に5月18日と6月15日の定例作業に参加して見ましたが、OB、教職員、学生が一体となって3班編成で作業しており、作業後の懇親会も含めて、一体感を実感できる活動になっているなあと感じた次第です。
また、平成24年度事業計画を拝見しますと、「国立キャンパス緑地基本計画」に基づいて具体的な活動計画が定められており、定例のボランティア作業はもとより、学生との連携(KODAIRA祭・一橋祭への参加)、キャンパス外活動(他大学キャンパス見学・外部研修・外部奉仕)など、多彩な行事・活動がなされていることが分かってきました。

世界的に著名な思想家・環境学者であるレスター・ブラウン博士(一橋大学名誉博士)は一橋植樹会の活動について「世界的にも類まれな活動」と評価されたと伺いました。
OB・教職員・学生が三位一体となって活動し、母校の環境美化に貢献することは、一橋大学に縁あって学んだ者の特権かも知れません。
私も活動を始めたばかりですが、これからも微力ではありますが、継続して行きたいと考える次第です。

前回の交流会での高橋さん