「共同作業に寄せて」第16回KODAIRA祭実行委員会 委員長 経済学部2年 長嶺 圭佑

一橋植樹会とは、毎月第三金曜日にキャンパスの美化・環境保全のために活動している卒業生の先輩方を中心とした団体であるが、もちろん在学中の学生も作業に参加している。その内の1つの団体が我々KODAIRA祭実行委員会であり、一橋植樹会とは様々な面で交流、協力をさせていただいている。そういった親交の深さを象徴する一大イベントが、5月28日に予定されていた。それが共同作業である。植樹会の本来の活動日ではないが、特別に日程を設けていただき、KODAIRA祭直前に、来場者の方々に見えやすいエリアの美化を行い、来場者の方々に一橋の美しい緑を楽しんでいただくというのがこの共同作業の目的である。また、この共同作業には委員が平常作業時よりも多く参加するため、在学生と卒業生の親睦を深めることができる一面も兼ね備えている。この共同作業を成功させるべく、当委員会は植樹会の方々と念入りに打ち合わせを行い、当日を迎えたわけである。

だがしかし、なんとも残念なことに作業直前になって太陽が遮られ、瞬く間に大雨となってしまった。当然作業を始めることもできず、雨がやまないまま作業は中止となってしまった。しばらく雨宿りをした後、懇親会だけでもということで西キャンパスの職員集会所に向かい、OBの方たちと交流を深めることができた。

というような形で終わってしまった共同作業であったが、決して無駄ではなかったと思う。もちろん、雨で作業できなかったことは非常に残念ではあるが、それ以外の目的は達成していたように思う。在学生と卒業生の方との親睦を深め、またKODAIRA祭実行委員会と一橋植樹会が協力できたことも、また大きな成果だと感じる。今回の共同作業や、植樹会寄付講義である「緑の科学」を通じて、在学生の間に一橋の緑に対する意識が徐々に変化している。こういった活動を続けて、一橋の美しいキャンパスが今後ずっと保たれることを願うばかりである。