「志村けんが芸人を目指した理由」経済学部 4年 木之田 健

みなさんはダジャレ、好きですか?
私は好きです。

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皆様こんにちは。経済学部4年の木之田です。
11月の一橋祭では、クラフト企画を出展させていただきました。たくさんの方々に来ていただいて、心から嬉しかったです。
その一橋祭の時のことです。多くのお子さんに楽しんでいただいて、子供たちの笑顔を見ていると、自分は人を笑わせることが本当に好きなのだと改めて自覚しました。

人を笑わせるってすごく楽しいですよね。
私は、あの人を笑わせよう、こういうギャグを言ったら笑ってくれるかな、とネタを考えていることがよくあります。ギャグに笑った顔を思い浮かべているときは、何かくだらないいたずらを思いついたように、わくわくします。
実際にそのギャグを言って「ふふっ」と笑ってくれた時なんかは、ああ今日まで生きていて本当によかったなと思います。

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そういえば昔、志村けんが芸人を目指した理由をテレビで見て、今でも覚えています。彼のご家庭は暗かったらしいのですが、テレビでコントが流れると家庭が笑いに包まれたそうで、お笑いの力を感じたそうです。
私の周りにも、勉強、家庭環境、将来の見通し等々で落ち込んでいる人や沈んでいる人を見かけて、いつももどかしい思いをします。親や親族にも迷惑をかけているのかもしれません。
そういった人たちを笑わせることができるなら、とても素敵だなと思うのです。
いつも世話になっている周りの人が笑ってくれる、こんなに幸せなことはないのかもしれないな、と思います。

けだし、人を笑わせることは、それほど難しいことではないと思います。自戒を込めつつ、ギャグは面白くなければいけません。しかし、笑わせるだけなら、例えばパソコン越しに目があったときちょっと笑うだけでもいいんだと思います。これでお互いが笑顔になります。
職場の人間がそれぞれ笑わせ合えば、ねずみ講式に笑う人が増えるでしょうし、いつかは世界中の人が笑顔になって世界は平和になるでしょう!

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そんなこんなで、私はダジャレが大好きです。
皆さん、世界平和のために、ぜひ笑ってください!!!(笑)