【定例作業】2011年01月21日(金)第89回定例作業

作業日時

作業日  2011年01月21日(金)13:30~
集合場所 職員集会所集合

場所・作業

(1)寄贈植樹セレモニー
植樹場所:西プラザの西側広場  樹種:ケヤキ
(2)矢野二郎像周辺の清掃
(3)ススキの第1ゾーンの手入れ
(4)不要木立の伐採、夏みかんの収穫など

参加者

<顧問>
福島 司
<教職員8名>
(教員3名)
山内 進学長/田崎宜義教授/筒井泉雄教授
(職員5名)
吉野正巳事務局長/草彅 公総務課長/柴田 大施設課長/伊藤正秀課長補佐/坪谷英樹主査
<OB37名>
河野正次(昭31商)/兵藤 浩(昭34経)/池内光久(昭35経)/石井暉雄(昭35経)/岸田加代(昭35家)/國持重明(昭35経)/國持良子(昭35家)/杉山 守(昭35経)/田中政彦(昭35経)/田中由美子(昭35家)/白石武夫(昭35法)/鈴木秀一(昭35社)/浦壁隆雄(昭36商)/北川修司(昭38商)/若林照二(昭38商)/出野 潔(昭38経)/中居紘一(昭38経)/籏野友夫(昭38経)/籏野充子(昭38家)/鈴木 勲(昭38法)/島田治夫(昭39商)/竹中 彰(昭39商)/志田哲朗(昭39経)/鈴木徹郎(昭39社)/原田 實(昭40経)/八藤南洋(昭40経)/関戸康男(昭40社)/丸茂 赳(昭40社)/佐藤征男(昭42経)/佐藤芙美子(昭42家)/西村周一(昭42経)/川村忠太郎(昭42法)/湯川敏雄(昭42社)/高場恭幸(昭43経)/川﨑勝晤(昭46経)/大川宏明(昭47経)/岩崎真郷(平21法)
<団体参加13名>
(41年植樹会サークル)
竹下邦彦(商)/夏目恭宏(商)/早川 淳(商)/村川守中(商)/江口清象(経)/金田良夫(経)/松本 正(経)/三浦義樹(経)/水野健吉(経)/山口篤一(経)/樋口文夫(法)/阿部 豊(社)/森田直樹(社)
<学生29名>
一橋祭関係9名 (亀山雄太(経2)/藤田崇文(経2)/有上ひとみ(社2)/久米野萌子(社2)/菰田智紀(社2)/田島壮一郎(社2)/坂東嵩久(商1)/元井 嶺(商1)/森 勇人(法1))
KODAIRA祭関係3名 (古澤健介(経1)/稲葉誠人(法1)/熊崎未奈(社1))
男子ラクロス部4名(小栗健太(商3)/横山苑子(商3)/大島卓也(社3)/丸山純平(社3))
チーム・えんのした3名 (綾宏次郎(法3)/埜口洋佑(社2)/廣田恵里(経1))
植樹会8名 (石田亮平(商4)/竹田雄貴(社4)/山本華代(社4)/渡邊 麗(商3)/玉田祐樹(経3)/吉川和樹(経3)/古川智子(法3)/西野 陸(商2))
その他2名(廣井理絵(社2)/辰巳智幸(修社))

(参加者総数88名)

作業地図

作業レポート

平成23年1月21日(金)一橋植樹会第89回月例作業レポート

作業班 中居紘一(昭38経)記

例年の事ながら、日本海側は大雪に悩まされている一方、関東の太平洋側は昨年から好天が続き空気も乾燥しているため富士もくっきり見え、キャンパスの松林を背景に見る空はまさに蒼天なり。そんな雰囲気の中で、本日は作業開始に先立ち、西プラザの西側広場に[大学創立135年および国立移転80周年]を記念して植樹会寄贈のケヤキの植樹セレモニーが行われました。

会長の今後の植樹会の計画についての挨拶のあと、山内新学長から「この美しいキャンパスは一橋の誇りであり、自慢の一つでもある。今後も植樹会の活動に期待する。」旨の挨拶がありました。

7メートル程度のケヤキですがこれでも20年経ったものであり、生育の環境も十分配慮して植樹され今後順調に成長されるものと期待されます。

その後2時からは例月のごとく約1時間半あまりの作業を行いました。
今回の参加者は回ごとに増え学生29人も含め総勢88人で、

その内容は

1.西キャンパス矢野二郎像周辺の清掃(落ち葉処理)
2.第一ススキのゾーンの手入れ(刈り込みと落ち葉処理)
3.不要立ち木の切伐採、夏みかんの収穫など

1. の落ち葉処理については大量の落ち葉を掃き集めまとめて、ゼロ・エミッションの観点から後ろの林に廃棄しました。おかげで落ち葉に埋まって見えなくなっていた玉砂利も再びその姿を現し、すっきりした状態に戻りました。周りの木々をみると葉はすっかり落ちて、これでしばらくはこの状態は保たれるものと思います。

なお、今回ブローラ(ゴルフ場などで落ち葉などの処理につかわれる機器)をはじめて使用しました。刈り払機同様やはり効率は抜群で、これからも植樹会としても機械装備率を上げていく必要があることを実感しました。

矢野二郎像周辺

2. は福嶋先生指導の下、秋の七草のゾーンのススキ、萩を5~10センチ程度の高さに刈り込み、女郎花などの枯れ草の除去を行いました。腰から人の頭くらいの高さに伸びていた枯れ草がすべて刈り込まれ、春以降新しい芽がきれいにそろって出てくることが期待されます。

3. については、上記1、2のほかに、少人数のグループで、エノキなどの不要木の伐採(4名)、夏みかんの収穫(5名)を行いました。余裕があれば、前回のゴヨウマツに引き続いてウメの整枝が出来ればと考えていましたが、これは次回の課題となりました。

4時からの反省会は例年皆さんが楽しみにしている寒ブリ大会。例年のごとく福嶋先生が7~8キロもある寒ブリ2匹を自ら持参の包丁でさばき、また女性陣(岸田、國持、田中、籏野、佐藤各夫人)の活躍で、わずか2時間ほどの準備時間で、人数分の新鮮な刺身とおいしいブリ大根がテーブルに盛り付けられました。この味には皆さん大満足。なお、今回は早川さん(昭41商)から無農薬大根を提供していただきました。

反省会の中では、福嶋先生、会長、新規参加の丸茂さん(40年、社)の挨拶のあと、若手OBの岩崎真郷さん(平成21法)から、「本日は年休を取って参加した。学生時代植樹会に参加して、この反省会を通じOBの皆さんと談話したことが社会に出て非常に役に立っている。したがって学生のみなさんにこういうOBとの接触の機会には積極的に参加することを勧めたい。」との挨拶がありました。われわれOBもこのことを頭において学生との対応をしなければと考えました。

植樹会の会員も着実に増えつつありますが、いつ参加しても楽しくまた何かを感じられるような会にできるように努めていきたいものだと思います。最後になりましたが今年もよろしくお願いいたします。