一橋植樹会トピックス 2025年1月号
お知らせ
下記のお知らせを掲載しました。タイトルをクリックしてご確認ください。
2025年1月24日(金) 第224回定例作業実施報告
作業場所と作業概要:
①ホッケーコート東側部室寄りの雑草の刈込み、灌木の除去と後片付け
②社会科学統計情報研究センター南側の植込みの剪定、アジサイの枯れ枝の除去。
③経済研究所資料棟東側の雑草の刈込み、灌木の除去、植込みの剪定
④冬のキャンパスツアー~冬芽を楽しむ~
1月24日(金)、今年初の定例作業、「大寒」が過ぎたばかりというのに3月上旬から中旬の陽気とかで、空には雲一つなく、ほぼ無風の暖かな作業日和でした。顧問の福嶋先生、卒業生23名、学生36名が参加されたほか、今回は大学から中野学長、濱谷総務課長も久しぶりに参加いただき、総勢62名が汗を流しました。
学長が参加していることもあってか、学生たちの動きもいつもより良いように思われ、予定どおり無事に作業を終了することが出来ました。
作業は5班に分かれて実施しました。1班~3班は1月の週次作業で行ったホッケーコート東側の刈込んだ雑草や除去した灌木の後片付けを中野学長、濱谷総務課長の他、学生たちが中心になって行い、4班は社会科学統計情報センターと経済研究所資料棟の間の植込みの剪定、アジサイの枯れ枝の除去を41年会および他の卒業生と学生とで行いました。5班は今回特別な企画として作業を離れ、福嶋先生の引率によるキャンパスツアー「~冬芽を楽しむ~」を行いました。
作業後の交流会では福嶋先生による「植物の冬芽」について、ご用意された写真を示しつつ「鱗芽(りんが)」「裸芽(らが)」「葉痕(ようこん)」について熱心かつ丁寧な説明が行われました。また、中野学長からは大学を訪問してくる方々に、キャンパスの緑の美しさについて植樹会の存在そしてその活動ぶりが大いに貢献していることの説明を行っていて、それを聞いた方々が一様に驚愕されるとのお話があり、皆大いに喜びました。また、その後恒例の初参加の卒業生の挨拶や学生たちのリレースピーチが行われ、1時間があっという間に過ぎていきました。
なお、次回の定例作業は2025年2月14日(金)を予定しております。次回も多くの皆さまにご参加いただきますようお願いいたします。












定例作業(講義)参加者:⦅参加者総数62名⦆
区分 | 人数 | 名前 |
---|---|---|
顧問 | 1名 | 福嶋 司(東京農工大名誉教授) |
教職員 | 2名 | 中野 聡一橋大学学長、濵谷安輝護一橋大学総務課長 |
卒業生一般 | 18名 | 18名 岸田加代(昭35家)、関戸康男(昭40社)、湯川敏雄(昭42社)、谷中健治(昭45社)、河村 進(昭49経)、小山 修(昭49法)、山口久基(昭49法)、須藤佳夫(昭50商)、飯塚義則(昭50経)、井田武雄(昭51商)、藤原義章(昭51商)、山田 務(昭51経)、、村上 仁(昭52法)、善宝俊文(昭53法)、荒木和昌(昭57法)/初参加、田所亮子(昭63経)、高橋真吾(平15商)、上村景子(平26商) |
団体 | 5名 | 夏目恭宏(商)、村川守中(商)、樋口文夫(法)、阿部 豊(社)、野村正彦(社) <41年植樹会サークル 5名> |
学生 | 36名 |
キャンパスの四季「学内で眼にする厄介な外来植物」 飯塚義則(昭50経)






ギャラリー














週次作業、共同作業他
週次作業
1月10日(金):ホッケーコート東側(竹林寄り)のササ・雑草の刈込み、灌木の除去を実施。
1月15日(水):前週に続いてのホッケーコート東側(竹林寄り)のササ・雑草の刈込み、灌木の除去作業、および社会科学統計情報研究センター南側の雑草の刈込みを実施。
1月31日(金):東キャンパス正門南側の道路側法面の整備、クマザサ繁茂地区の整備、東プラザへ向かう通路両側の雑草の刈込みと灌木の除去、東本館南・西側の雑草の刈込み、東本館西側の枯損木3本の伐採、および、西キャンパス正門南側のスダジイ3本の枯枝の切り落とし、スダジイ1本の伐採を行いました。
今月の週次作業、
関戸(40社)、高原(42社)、津田(42商)、河村(49経)、小山(修)(49法)、山口(49法)、須藤(50商)、飯塚(50経)、井形(50経)、加地(50経)、木田(50社)、井田(51商)、藤原(義)(51商)、山田(51経)、藤原(潤)(51法)、後藤(52商)村上(52法)、蔵屋(53商)、善宝(53法)
寄稿文:西キャンパスにクロスカントリーコースがあるのをご存じですか?~如水会ジョギングクラブの「初走り」レポート
陸上競技場の東側に並ぶタチカンツバキの西側から第1ススキのゾーンの南側を通り、ウグイスの生息地の森を抜け、如意団道場、山岳部部室、空手道場、第2ススキのゾーンの横から野球場西側の岸田ロードに至る小径は、陸上競技部の長距離選手が練習で走るクロスカントリーコースになっています。
昨年12月の週次作業、定例作業でノイバラ、ササ、灌木などの除去作業により整備されたこの小径を、今月如水会ジョギングクラブの皆さんが「初走り」を行い、その様子を植樹会会員の後藤哲也さん(昭44・商)にご寄稿いただきました。ありがとうございました。
整備された国立キャンパス林内のクロスカントリーコースを新年初走り
如水会ジョギングクラブで2025年1月7日に、国立キャンパスの林の中を新年走り初めをしました。例月のジョギングは皇居の内堀周回コースで軽く汗を流していますが、2025年はクラブ発足10周年記念の新年、また母校創立150周年の節目でもあり、国立キャンパスを訪れることになり8人が参加。数十年振りに訪問の人もいて懐かしさと樹木の自然な空気を胸に、大変爽快なジョギングを楽しめました。
夜半来の雨も走り始めた頃には青空も覗き、初春の木漏れ日のもと心地良い足音がクロスカントリーコースに響きました。日頃固い路面で練習の我々には、土の上の落葉のクッションは殊のほか脚に優しく感じられました。
このコースは陸上競技部の長距離の選手が普段練習で走っているクロスカントリーコースで陸上競技場と硬式野球場の南側の林を通って空手道場に出て、岸田ロードを経て兼松講堂裏側を経て正門守衛所横に出て来ます。
此処2~3年は夏の酷暑が特に厳しく草や笹類が生い茂り、手を加えないと人一人が通るのがやっとの悪状況にすぐになってしまうとのこと。昨年暮れに、一橋植樹会の高齢者の皆さんが刈払い機で道造りをして下さったお陰で、2~3人が横になって軽く会話も楽しみながらジョギングができるよう見事に整備されていました。走る者には大変有難いことです。
大学構内には四季折々の樹花が咲きます。今このシーズンは、陸上競技場東側の寒椿が赤と白のきれいな花を咲かせています。もうしばらく季節が進むと、陸上競技場のフィールドの芝生が新芽を吹き出し黄緑色の絨毯となると共に、いろんな種類の桜がその美しさを競う頃になります。
構内の木・草・花の整備に年間を通し取り組んで下さっている植樹会の皆さんの長年に亘るご尽力に感謝しつつ、『国立キャンパス走り初め記』といたします。
当日は国立在住の植樹会幹事の井田さん(S51)と村上さん(S52)が取材にお越し下さいました。掲載の写真はお二人が撮影下さったものです。
如水会ジョギングクラブ参加者:美和(S44)、後藤(S44)、戸倉(S45)、大東(S47)、大鳥羽(S50)、久門(S55)、糸山(S57)、片岡(S57)。
(2025年1月 後藤哲也S44記)




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今月の報告はございません。
会員訃報
今月の報告はございません。
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