【共同作業】2023年7月24日(月)弓道部との共同作業

植樹会との合同草刈り作業体験記

一橋梓會 総務担当理事 鴻﨑勝男

 梅雨明け直後の猛暑の中、7/24(月)に植樹会の皆さんのご協力を得て、弓道場と周辺の「草刈り」が行われました。梓会(OBOG会)からは、私(鴻﨑(昭51))と上原(昭54)の2名が参加、私は初めての参加でした。

 当日は道場大掃除の日でもあり、部員は朝早くから道場に集まり、私が着いた9時には既に道場内の荷物は外に運び出され、畳もあげられて掃除が始まっていました。

 植樹会の皆さんは9時半過ぎにみえられ、部員との挨拶、簡単な打ち合わせを行ったのち、早速作業に取り掛かられました。話には聞いていましたが、その手際の良さにびっくり。

 草刈り機を操る人、刈込挟で枝を剪定する人、長柄の鋸で高所の枝を落とす人、見事な連携・分担です。みるみるうちに草刈り、剪定が進み、午前中に矢道(弓を引く処から的までの矢が飛ぶ空間)とその周辺の草刈りは完了。ここからが学生の出番で、刈られた草や落とされた枝をリヤカーに積み込み所定の集積所へ運搬します。私もこれに参加。熊手でかき集めるとあきれるくらいの草の山があちこちにでき、部員は何回も往復して片づけていきました。

 午後は道場正面側の草刈りとなりました。道場正面に至る舗装された道(表参道と呼ばれています)と部員が普段通る細道(裏参道)の両側の草刈りで、これがまた大変な量でした。積み込み・運搬の部員も午前と交代し、女子部員が中心となりましたが、植樹会の方のご指導で草刈り作業と、リヤカーへの積み込み・運搬の呼吸も合って、スムーズに進みました。それでも量が多かったこともあり、終了したのは3時半、昼休みを挟んで都合5時間以上の作業でした。

 本学弓道場は樹木に囲まれた歴史ある建物で、試合に訪れた他大学の部員の中にはその落ち着いた佇まいを羨ましく思われる方も多いと聞きます。
しかし、それゆえにその環境を維持してゆくことは並大抵ではありません。毎年の植樹会皆さまによる草刈り作業はその大きな力です。本年も猛暑の中、多くの皆さまにご助力いただき誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げますとともに、今後もご指導、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。