【定例作業】2017年01月20日 (金)第166回 定例作業 実施報告
作業日時
作業日 2017年01月20日(金) 13:00~
集合場所 職員集会所
場所・作業
- 西キャンパス・瓢箪池西側奥(植込み整備、雑草除去、清掃)
- 西キャンパス・第2研究館北側、図書館裏側(植込み整備、雑草除去、清掃)
- 西キャンパス・経済研究所南(梅2本剪定、植込み整備、雑草除去、清掃)
- 西キャンパス・西プラザ北(梅1本剪定、植込み整備、雑草除去、清掃)
- 西キャンパス弓道場周辺(竹の採集)
参加者
顧問〈1名〉 福嶋司(顧問)
(教員2名) 筒井泉雄(教授) 島崎隆(昭44社)
<一般43名>
河野正次(昭31商) 岸田加代(昭35家) 国持重明(昭35経) 杉山 守(昭35経)
田中政彦(昭35経) 田中由美子(昭35家) 若林照二(昭38商) 籏野友夫(昭38経)
籏野充子(昭38家) 志田哲朗(昭39経) 鈴木徹郎(昭39社) 長谷川輝夫(昭39社)
八藤南洋(昭40経) 関戸康男(昭40社) 津田正道(昭42商) 柏田洋征(昭42商)
徳永興亜(昭42商) 西村周一(昭42経) 羽山章一(昭42経) 福島清彦(昭42経)
高原正靖(昭42社) 湯川敏雄(昭42社) 大池明(昭44商) 保坂証司(昭44社)
柳原和道(昭44社) 樋浦憲治(昭45経) 谷中健治(昭45社) 川崎勝晤(昭46経)
金子 彰(昭46法) 小槙達男(昭46法) 若月一郎(昭47商) 大川宏明(昭47経)
河村 進(昭49経) 高橋忠明(昭49商) 山口久基(昭49法) 秦 哲也(昭50社)
飯塚義則(昭50経) 木田隆平(昭50社) 熊谷良貴(昭51商) 藤原潤也(昭51法)
善宝俊文(昭53法) 末松義規(昭55商) 黒谷次孝(昭59法)
<団体参加9名>
(41年植樹会サークル9名) 栗田克彦(商) 夏目恭宏(商) 村川守中(商) 江口清象(経)
関野 衛(経) 三浦義樹(経) 水野健吉(経) 樋口文夫(法)
豊田雅孝(社)
<学生43名> (参加者総数98名)
作業地図
作業レポート
柳原 和道(昭44社)
今年最初の定例作業は折から寒波の到来なるも、幸い雪も雨もなくこの時期らしい凛とした清々しい空気の中で実施された。
KODAIRA祭・一橋祭の名物企画として地元ファンにすっかり定着している「森のクラフト教室」で使われる材料のひとつたる竹の採集を担当。西キャンパス北門傍の竹林で鋸を手に適当な太さのものを選別して切り倒す。鋸の刃も鋭く竹は思ったより切りやすかった。
切り出した竹は広い場所に運び枝を切り落とし、枝の生え際は枝切バサミと小さな鎌で滑らかにした。学生もOBも実にきびきびと手際よく作業は快テンポで進行。手入れの終った竹はリヤカーに積み込み、学生諸君によって倉庫に移されクラフト教室での使用に備え自然乾燥される。普段は余り意識していなかったが、落ち葉がいっぱいの今の時期竹には逞しい生命力とその緑のいろの魅力を強く感じた。
松ぼっくりはどんぐりと並んで大事なクラフトの材料だが、近年キャンパス内でその採集個数も減りまたサイズの大きなものは少なくなってきている。嘗てはキャンパスの緑の主役のひとつでもあった松が残念ながら衰えてきている証左であろう。大学・植樹会は一体になってこの重要・喫緊の問題に取り組んでいる。
瓢箪池西の倒木整備には改めて無念の気持ちを強く抱かざるをえなかった。年月を経て立派に聳え立つようになったコナラがその辺一帯に厚くウッドチップを撒かれ然もそれを恐らく機械で踏み固める愚行もあって生きて行けなくなった。同じ過ちは繰り返されてはならない。植樹会としてもしっかりみて行かねばならないと思う。
作業終了後、職員集会所入り口で岸田夫人等の奥様たちから思いもかけず熱いお茶の提供をいただき、OBも学生も冷え切ったからだになにより。その後の懇親会もいつも通り、学生たちとの交流を楽しんだ。籏野元会長よりのキャンパス産夏みかんのピールとママレード、疲れたからだに甘い美味何よりでした。ありがとうございます。