【定例作業】2016年04月15日(金)第156回 定例作業 実施報告

作業日時

作業日  2016年04月15日 (金)13:30~
集合場所 職員集会所

場所・作業

  1. 西キャンパスホッケー場東側(コナラ・クヌギの苗床からの移植)
  2. 西キャンパス磯野研究館南側(植込み整備、雑草除去、清掃)
  3. 西キャンパス第2研究館南西側(植込み整備、雑草除去、清掃)
  4. 全キャンパス(鋸と枝切り鋏による雑木伐採、ヒコバエ除去)

参加者

(教員1名)
筒井泉雄(教授)

(職員5名)
桒原靖(事務局長)、横嶋倫宣(施設課)、永木康博(財務部)、尾曲剛志(財務課)、鈴木宏子(学術図書部)

<一般41名>
河野正次(昭31商)、岸田加代(昭35家)、国持重明(昭35経)、杉山 守(昭35経)
田中政彦(昭35経)、北川修司(昭38商)、若林照二(昭38商)、中居紘一(昭38経)
籏野友夫(昭38経)、籏野充子(昭38家)、葛西恒平(昭39社)、鈴木徹郎(昭39社)
長谷川輝夫(昭39社)、坂田時恩(昭40商)、八藤南洋(昭40経)、関戸康男(昭40社)
津田正道(昭42商)、徳永興亜(昭42商)、佐藤芙美子(昭42家)、西村周一(昭42経)
福島清彦(昭42経)、高原正靖(昭42社)、湯川敏雄(昭42社)、松浦侃次(昭43法)
大池 明(昭44商)、五島康晴(昭44経)、保坂証司(昭44社)、柳原和道(昭44社)
谷中健治(昭45社)、川崎勝晤(昭46経)、金子 彰(昭46法)、小槙達男(昭46法)
若月一郎(昭47商)、大川宏明(昭47経)、河村 進(昭49経)、高橋忠明(昭49商)
山口久基(昭49法)、秦 哲也(昭50社)、飯塚義則(昭50経)、善宝俊文(昭53法)
望月健一(平8経)

<団体参加12名>
(41年植樹会サークル12名)      
関統造(社)、栗田克彦(商)、早川 淳(商)、村川守中(商)
森 一将(商)、江口清象(経)、土田進(経)、関野 衛(経)
水野健吉(経)、樋口文夫(法)、野村正彦(社)、森田直樹(社)

<学生77名>

(参加者総数137名)

作業地図

作業レポート

■平成28年4月15日(金) 一橋植樹会第156回作業感想記

川崎勝晤(昭46経)

 絶好の作業日よりでした。桜が終りキャンパスは新緑の季節、さわやかな風も吹き、作業の汗が心地よい日でした。
学生参加者から、「誰が作業リーダかがわかりにくく、刈払い機使用時の騒音や、遠方ではリーダの指示が徹底しにくい」との声があり、今月の作業より腕章とホイッスルで対応することになりました。グループのリーダは黄色の腕章、サブリーダは白い腕章を着用にすることになり、作業の切れ目はホイッスルで合図する事にしました。
大学の国立移転後85年以上が経過し、キャンパスの緑の構成要素だった赤松が松くい虫の被害で枯損し、コナラ、クヌギなどの樹木も経年による枯損が目立ってきました。そのため、植樹会の作業も従来の植栽の整備清掃に加え、今後は親苗の植樹作業も主要な作業項目になることが予想されています。
今月の作業は、その予想どおりの内容となりました。

今月の参加者は、福嶋顧問、教職員6名、OB53名、学生77名の総計137名でした。
作業は三つの班に分かれました。1班は、親苗の植樹で、西キャンパス・ホッケー場東側での作業でした。武蔵野の雑木林の面影を色濃く残す地域でしたが、国立移転後85年を経過し枯れて倒木も多くなり、かなり広い空間ができていました。善宝リーダ、関戸サブリーダのもとで、コナラ5本、クヌギ4本の計9本の植樹を行いました。適宜に植栽場所を決め直径50cm、深さ30㎝程の穴を掘り順次植栽しました。苗を植えた後の支柱は、キヤンパス北側の境に映えている竹を切り出して利用しました。また、この竹林ではタケノコも採取できました。植えたあと、バケツで水を運び苗に給水しました。植樹作業は、位置決め、穴掘り、支柱設置、給水など従来の植栽の整備清掃作業とは異なる目新しい作業でした。
2班は徳永リーダ、柳原サブリーダのもと、磯野研究館南側の植栽の整備清掃を実施しました。刈払い機3台を利用、参加数が30名を超え、作業結果は所期の到達レベルを達成できました。熱心な参加者が瓢箪池北側、西プラザ西側庭園の落ち葉処理も実施し、終了予定時間をオーバーしてしまうほどでした。
3班は、川崎リーダ、山口サブリーダで、磯野研究館の北隣の第二研究館南側と西側の植栽の整備と清掃作業に当たりました。参加人数が当初9人だったので、南側の東半分は、山口サブリーダのもと、刈払い機で雑草の伐採作業を実施、残りの8人は、南側西半分の植え込みの整備作業を実施しました。人員不足で作業をあきらめる内容と場所もあると考えていましたが、作業時間の後半にあたる2時半過ぎから、1班から作業の一段落した学生グループが合流し、更には人数の余裕のあった2班より応援を貰い、最終的には20人ほどの人員となりました。このため後半一気に、植栽の際に積もった枯葉の除去なども実施でき、所期の狙いは達成できました。

交流会は、4月恒例のキャンパスの新緑のなかで採集した野草のテンプラが供されました。例年どおり、桜の花、フキ、タラノメ、ドクダミなどが並びましたが、今年は1班で支柱に利用した竹藪から採取したタケノコも加わり、和やかなにうちに作業日が終わりました。

以上