【定例作業】2025年4月18日(金) 第227回定例作業実施報告

作業場所と作業概要:
①図書館時計台棟北側のツバキの剪定
②経済研究所南側の夏ミカンの収穫
③職員集会所跡地の整備(杭の補充、ロープ張り、枯れたツル類の除去、コナラ幼生木2本の移植)
④ホッケーコート東側の竹林の後片付け

新年度最初の定例作業は、25℃を超える夏日の下で、福嶋司顧問と卒業生33名、学生26名、総勢60名が参加して行われました。
この時期は新入生の参加が難しく、学生参加者数はいつもより少なめでしたが、卒業生参加者数は定例作業初参加の3名を含む(比較的)若手の卒業生の参加により、学生参加者数を上回りました。

作業は4班に分かれて行いました。1班は図書館時計台棟北側のツバキの剪定作業を「41年会」の卒業生を中心に行い、2班は経済研究所南側での夏みかん狩りで卒業生と学生が力を合わせ約250個もの収穫を行いました。夏ミカンの一部は元一橋植樹会会長の籏野友夫さん(昭38経)自らの手作りオレンジピールやマーマレードに加工いただき、追って交流会で振舞っていただけると思います。とても楽しみです。

3班は学生を中心に職員集会所跡地の杭の補充とロープ張り、コナラの植え替え、および枯れたツル類の除去を行い、4班はホッケーコート東側で伐採されたタケを集積場所へ搬送する作業を行いました。ほぼ皆伐状態となった竹林の蘇生のため、今後しばらくはタケノコの採取は控え、もとの美しい竹林の再生を目指して養生する計画です。

作業後の交流会では、卒業生と学生のいつものような和やかな談笑が広がり、初参加の卒業生の自己紹介が行われました。また、植樹会寄附講義「緑の科学」の終了後に藤元先生と共に参加した筒井先生から、今年度の講義の主要テーマである、フェルミ推定による「キャンパスの緑の気温低減効果と大学の電力の消費削減量の推計」の紹介と説明をいただきました。レポートの概要は講義終了後ホームページで報告予定です。
その後、学生側から一橋祭運営委員、KODAIRA祭実行委員長からの挨拶や抱負が力強く述べられました。
なお、来月の定例作業は5月23日(金)を予定しております。次回も多くの皆さまにご参加いただきますようお願いいたします。

定例作業参加者:⦅参加者総数 60 名⦆

区分人数名前
顧問1名福嶋 司(東京農工大名誉教授)
卒業生一般24名岸田加代(昭35家)、籏野友夫(昭38経)、八藤南洋(昭40経)、関戸康男(昭40社)、津田正道(昭42商)、湯川敏雄(昭42社)、高原正靖(昭42社)、谷中健治(昭45社)、小槙達夫(昭46法)、河村 進(昭49経)、小山 修(昭49法)、山口久基(昭49法)、須藤佳夫(昭50商)、飯塚義則(昭50経)、藤原義章(昭51商)、村上 仁 (昭52法)、柳原正則(昭52法)、善宝俊文(昭53法)、加藤幸雄(昭54法/初参加)、福田 敦(昭59経/初参加)、田所亮子(昭63経)、高橋真吾(平15商)、加古美春(平16法/初参加)、上村景子(平26商)
団体9名41年植樹会サークル 9名
夏目恭宏(商)、村川守中(商)、尾茂勝俊(経)、関野 衛(経)、山口篤一(経)、樋口文夫(法)、阿部 豊(社)、野村正彦(社)、豊田雅孝(社)
学生26名