「退任理事メッセージ」退任理事

2年間ありがとうございました。皆様にお世話になり続けた2年間であったと思います。キャンパスの緑を守り育てるという真っ直ぐな精神には尊敬するばかりでした。これからも学生と卒業生で一体となって、キャンパスの緑を守り育て続けることができるようにお手伝いできればと思います。
将来の目標は農家系法曹(?)ということで、緑を愛する人間になるべくこれからも精進して参ります。本当にお世話になりました。
茅野隆太

学生生活の半分の月日を、植樹会で過ごさせていただきました。印象深いのはやはり、植栽ゾーンでのお花畑作りです。
最後に花を育てたのは小学校の朝顔。恥ずかしながら花の名前もろくに知らないような有様で、なかなか苦戦しました。ですが、湯川さんのご指導と多大なお力添えをいただいて、一面に色鮮やかなパンジーやチューリップが咲き乱れ、ほうれん草は豊作で、その光景はとても感慨深いものでした。
こんなふうに心が豊かになるような体験を学生生活のなかでさせていただけたことを、とても嬉しく思います。
川瀬紗依

2年間学生理事として美しいキャンパスを母校として誇れるものにしていく活動に携わらせていただけ、多くの貴重な経験を積むことができました。ありがとうございました。一橋大学を離れても、植樹会の活動で学べたことを社会に、そして将来的にはキャンパスや植樹会にお返ししていきたいです。
大木駿

個人的に他の活動もあり、あまり植樹会の活動にコミット出来ず、皆様にご迷惑をお掛けした点もたくさんあるかと思いますが、こうした美化活動に少しでも携われたことを嬉しく思います。
卒業後も細く長くお付き合いさせていただければ幸いです。最後になりますが、幹部の皆様、学生理事の皆様、短い間でしたがありがとうございました。
長嶺圭佑

本年の3月をもって一橋大学を卒業することとなり、学生理事を退任させていただくこととなりました。
学生班の皆様、OBの皆様方には大変お世話になりました。至らぬ点も多かったとは思いますが、卒業まで学生理事を務めあげることが出来たのは会員の皆様のご協力の御蔭でした。特に、学園祭での企画、クラフト教室では佐藤様に大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
この2年間、植樹会においては学生として「OB、大学、学生の三位一体」の一翼を担わせていただきました。4月以降は、私も一OBとして、立場は変わりますが国立キャンパスへの想いは忘れず植樹会の活動に携わって参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
三輪健太朗

今年度三月を以って大学を卒業し、学生理事を退任することとなりました、齊藤万純(ますみ)です。
皆様、三年間大変お世話になりました。植樹会で大先輩方から教えて頂いたことを糧に、社会人としてまた新たなスタートを切りたいと思います。
最後になりますので、恐縮ですが『学生と植樹会がどうすれば共に歩めるのか』と題し筆を取らせて頂きます。
ずばり、学生理事をはじめとした一部の学生はなぜ植樹会に参加すると思われますか。ここで考えて頂きたいのが、もし皆様が学生のときに植樹会という団体が今のように活動していたとして、若かりし皆様は植樹会の活動に参加したかどうか、ということです。恐らく、多くの皆様は「No」と回答されると思います。そして、もし現在の学生に聞いたとしても、同様の反応が返ってくると思います。なぜ、「No」という反応になるのでしょうか。忙しいから? いや、月1回の活動に、大学生がどうしても時間を割けないということは殆どないでしょう。参加に意義を見出しているなら、多少無理をすれば時間は作り出せます。
おそらく、参加に意味を見出せないから、Noとなるのだと思います。ここに、学生と植樹会が共に上手く歩んでいくヒントがあるのではないでしょうか。つまり、学生が参加することに意義やメリットを感じる環境を作ることが重要なのだと思います。たしかに、それは学生自身が自分で見つけ出すべきもの、という意見もありますが、そのような姿勢ではいつか共に歩めなくなる日が訪れると思います。例えば、もっと皆様が会社員時代に培った経験や知恵を、懇親会等で話しても良いと思います。特に、ココだけのオフレコなお話や、後悔した話ややっといて良かった話などは、学生にも意味がある話になると思います。
学生にとって意義ある団体になる、これこそが究極にしてただ一つの、学生と植樹会が共に歩いていく方法だと思います。それは、『キャンパスの環境保全活動を長期的、継続的に行う』という会の趣旨に、矛盾も対立もせず両立と並列が可能です。例をあげるならば、環境保全等に役立つ活動やチャレンジをしている一橋の学生を表彰などで応援するだとか、コンペ形式で植樹会の直面する問題へのアイデアを募り表彰するだとか、様々なことができると思います。
長くなりましたが、多くの学生は何か明確な理由や目的があり植樹会には参加している訳ではありません。なのでどうしても、学生と植樹会の関係性は流動的になります。今後の植樹会のためにも、後輩のためにも、ひいては大学のためにも、忘れさられがちな学生側の視点に注意を払って頂ければ幸いです。
三年間、本当にありがとうございました。
齊藤万純

植樹会での4年間の活動を通して、大学のキャンパスや緑について学べただけでなく、OBや教職員の方々の興味深いお話を伺うことができたり、学生同士での交流が生まれたり、本当に多くの出会いがありました。植樹会は自分の学生生活を豊かにしてくれたものの一つだと強く感じています。
自然が人と大学を繋ぎ人と人とを繋ぐ、そのような素敵な活動に、これからは卒業生として関わっていきたいと思っています。最後になりますが、お世話になったOBの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
久野真由美

3月をもちまして学生理事を退任いたします。植樹会の作業や会合を通じてたくさんの先輩方と交流できたことは、私の中で今後も誇れるような貴重な経験となりました。卒業後も、休日作業や総会などに参加できればと思います。約2年間という短い間でしたが、ありがとうございました。
高野瑞生