「学生生活を軽く振り返ってみて」学生理事 経済学部3年 佐藤翔一

先日、大学に入学して3回めの一橋祭が無事終了した。思い返すと、自分は大学に入って、学園祭というものに非常に縁のある生活を送ってきたものである。KODAIRA祭実行委員会を2年間務め上げ、学園祭を運営する立場にもなり、総合アミューズメント研究サークルLa Bombaというサークルに所属し、学園祭での企画をする立場にもなっていた。こうして振り返ってみると、よくよく学園祭というものに深く関わる3年間であったなあとしみじみと感じてしまう。運営側では、学園祭で排出されるゴミの処理というあまり好まれないが、不可欠な仕事をし、企画側としては、2度もお化け屋敷をやったり、人間インベーダーゲームをやったり、アニメソングのクラブイベントを開いたり、この前の一橋祭では、時代劇の主役をやるなど、波瀾万丈な学園祭生活を送ってきていたものである。しかし、もう自分が主体的に関われる学園祭というのも、残り2回なのである。もちろん、卒業してからもKODAIRA祭、一橋祭ともに顔をだしたいとは思うが、そのときの自分は祭にとってはもうお客であり、今のようなスタンスでは祭に臨めないだろう。
長いようで短い大学生活、残りの大学生活は就活という辛い現実も待ち受けているが、残り2回の学園祭も悔いの残らないようなものにしたい。そのために植樹会の方にも積極的に参加していきたい。学園祭の成功には綺麗な大学が必要不可欠であると私は思う。そういった綺麗な大学を作り上げるのに一役、と言わず何役も買っているのが植樹会だからである。今後も綺麗な大学作りのため、植樹会の一員として精進していきたい。

以上