「高まる学生の植樹会への知名度 新入生アンケート結果から」学生理事 沼尻晃輔
学生理事 沼尻晃輔
私が一橋植樹会と出会ってから二年以上が経ち、当時は新入生気分の抜け切らなかった私も学生理事としてこの組織と関わるようになりました。
学生理事として活動している中で昨今強く実感しているのは、学生全体の中での一橋植樹会の知名度が着実に高まっているという非常に喜ばしい傾向です。私が入会した二年前は、周囲に対し単に「一橋植樹会の学生会員だ」と名乗ってもキョトンとされてしまい、それがどんな活動をおこなっているのかを説明しなければなりませんでした。しかし現在ではゼロとはいかないもののそういった場面は減っているように感じます。
私の実感を裏付けるようなデータもあります。それは、5月31日にKODAIRA祭実行委員会と共同で行った作業に参加してくれた新入生に対して実施したアンケートの結果です。それによると有効回答者数54人のうち42人が、5月31日時点で「作業に参加する前から一橋植樹会の名前を知っていた」とのことです。実に回答者の78%にもなり、二年前ではまず考えられない状況です。作業に参加してくれる意識の高い新入生に対して実施しているのだから当然の数字かもしれませんが、これだけ多くの新入生が作業に参加してくれること自体がそもそも大きな進歩なのです。
今後も学生への広報活動を通じて一橋植樹会の認知度を高めるとともに、積極的に学内の環境美化に努める学生を一人でも多く巻き込んでいけるよう、取り組んでいきたいです。
以上