【定例作業】2011年03月11日(金)第91回定例作業
作業日時
作業日 2011年03月11日(金)13:30~
集合場所 職員集会所集合
場所・作業
(1)東キャンパス武道場周辺不要木伐採その他
(2)東キャンパス東本館北側不要木伐採
参加者
<顧問>
所用にて不参加
<教職員5名>
(教員1名)
田崎宜義教授
(職員4名)
吉野正巳事務局長/柴田 大施設課長/坪谷英樹主査/野口健一郎
<OB24名>
兵藤 浩(昭34経)/岩崎邦雄(昭34法)/岸田加代(昭35家)/國持重明(昭35経)/國持良子(昭35家)/杉山 守(昭35経)/田中政彦(昭35経)/浦壁隆雄(昭36商)/若林照二(昭38商)/中居紘一(昭38経)/籏野友夫(昭38経)/竹中 彰(昭39商)/志田哲朗(昭39経)/鈴木徹郎(昭39社)/八藤南洋(昭40経)/関戸康男(昭40社)/丸茂 赳(昭40社)/徳永興亜(昭42商)/湯川敏雄(昭42社)/高場恭幸(昭43経)/五島康晴(昭44経)/浅賀健一(昭45社)/川﨑勝晤(昭46経)/大川宏明(昭47経)
<団体参加12名>
(41年植樹会サークル)
倉橋宣武(商)/竹下邦彦(商)/夏目恭宏(商)/早川 淳(商)/村川守中(商)/江口清象(経)/金田良夫(経)/水野健吉(経)/樋口文夫(法)/飯野良吉(社)/野村正彦(社)/森田直樹(社)
<学生28名>
一橋祭関係3名 (藤田崇文(経2)/有上ひとみ(社2)/田島壮一郎(社2))
KODAIRA祭関係14名 (臼杵里恵(商1)/笹部 凌(商1)/鈴木 奨(経1)/古澤健介(経1)/宮島壮史(経1)/阿川弘幸(法)/稲葉誠人(法1)/伊藤彩香(社1)/片桐未帆(社1)/熊崎未奈(社1)/嵯峨志帆(社1)/野口夏希(社1)/樋口智美(社1)/横山圭太郎(社1))
応援部3名 (野内康次郎(商3)/安永勇太郎(経3)/原田義史(商1))
剣道部3名(大高洋祐(経1)/前田 純(経1)/陣内健太郎(法1))
柔道部2名(山縣智繁(商4)/山岸拓也(社3))
ゴルフ部1名 二村祐士郎(社1)
その他2名 (廣井理絵(社修2)/青山佳広(商2))
(参加者総数69名)
作業地図
作業レポート
平成23年3月11日(金)一橋植樹会第91回月例作業レポート
作業班 志田哲朗(昭39経)
未だ三寒四温の最中、天候にも恵まれ若干肌寒い感もありましたが陽だまりは心地良い温感の雰囲気の下、教職員5名、OB 36名と学生28名、総勢69名が参集して2班に分かれ月例作業を実施しました。作業実務に先立つプレミーティングでは作業班長の湯川さんのオリエンテーションに引続き、同班の川崎さんから前回の作業時に行ったキャンパスツアーでの「キャンパス緑の10景」の選考結果 (評価点は2月度作業レポートに明記) につき簡単な講評がなされた。トップは大学のシンボッリックゾーンとされる「図書館時計台前の中央庭園」がランクされたことは既承の通りです。
作業に当たっては「基本計画」のレヴューを兼ね予て行った植樹会顧問である福嶋司先生の先導にてキャンパス特に東キャンパスを一巡検証時にご指摘受けた不要木、自生し成木化した樹木や枯死木等、加えて後日草木に造詣の深い作業班の湯川さんと川崎さんが再度チェック確認してマークした各種樹木類の伐採処理対応する作業に約2時間余下記要領にて取り組みました。
東キャンパス東本館北側近辺に自生した雑木、ヤマグワやエノキ等の不要木の伐採除去と枯れかけた雑草類の駆除整理。
東キャンパス武道場周辺一帯、特に建物に近接したトウジロ等不要木の伐採、また屋根
にオーバーフローして居るトウネズミモチやエノキの枝下ろし等を当面必要十分なる程度に略々排除処理しました。作業実務では柔道部、剣道部の現役学生部員の積極的協力も得ました。
伐採後の樹木は小刻みにして枝葉類と一緒にリサイクルすべく投棄場所である東キャンパス西北部の植込み地域迄の搬送には4台のリヤカーをフル活用し主として学生諸君に頑張って貰いました。
丁度作業に専念して居る真ッ只中の時間帯に勃発したM9の東北地方太平洋岸沖の巨大地震には皆さん一瞬驚愕する場面もあり、また西キャンパスに在るイチョウやアカマツの大径木が根元からゆっさゆっさと揺れ動くのが目撃された。職員集会所の調理場に居られ反省懇親会の準備に忙殺され居た助ッ人の岸田、国持両夫人が驚き玄関に飛び出して来た一幕もありました。
作業後の反省懇親会では恒例の会長挨拶の後は会場に備え付けられて居るテレビで放映された地震に因る大津波の生々しい惨状のニュース番組に見入りながら皆さんの沈黙が続く異常な反省懇親の場となりました。席上長年に亘り植樹会の発展推進にご尽力ご支援賜った田﨑宜義先生(元副学長で現在は小平の国際交流センターにて勤務)の退官のご挨拶を頂戴しました。
異常事態の発生もあり反省懇親会も早目に切り上げ皆さんも三々五々家路に着いた様子でしたが、地震の影響で帰途の交通機関は儘ならずJRは中央線を初め殆ど全線で完全にストップして居り、タクシー等も簡単に拾えず難儀を来たした模様で、中には国立のとある場所で一夜を明かしたご仁も幾人か居られたこと後日伺って居ります。
雨降って地固まる如く一難あって更に結束する将に “一橋精神”の真骨頂が瞥見されたのはご同慶の至りです。終りにこの大震災の犠牲者、被災者並びにその関係者にお見舞い申し上げると共に謹んで哀悼の意を表し早期の復興を祈念する次第です。