「42年会 一橋植樹会作業参加報告」高原 正靖 (42年会 事務局長)

高原 正靖 (42年会 事務局長)

日時:平成18年10月19日(木)13:30~16:00
場所:国立西キャンパス
参加者:田所(G)、冨室(I)、川村(K)、高原(L)、西村(L)、42年会は5名

快晴、微風、湿度30%以下の絶好の天候に恵まれた。先ずIクラスの冨室くんが現れた。彼は40周年実行委員会クラス幹事に任命され、一橋植樹会への支援が決定されたことを受けて、クラス仲間に参加の勧誘をせねばならないが「先ず隗より始めよ」を実践するべく初参加となった。次にLクラスの西村くんが現れ、自宅の庭掃除もしないのに、大学のボランティア作業に参加するなどもっての外と奥さんに嫌味を言われての初参加。次がGクラスの田所くん。愛用のトレッキングシューズに身を固めてのこれまた初参加。最後にKクラスの川村くんが現れ、42年会としては過去最高の5名の参加となった。

準備体操後、作業場所の説明があり、今回は5箇所、5班に組み分けられた。42年会は初参加が3名いることもあって、5名まとまろうと申し合わせて、35年卒の大泉リーダーの下で作業することとなった。作業場所に行ってみると30センチくらいの雑草がぎっしり伸び放題。つつじなどの植え込みにはつる草が巻き付き放題。さっそく鎌をもって草刈を開始。しばらくして私は図書館の南庭に移動した。すると建物から女性職員が出てきて申し訳なさそうに、この枯れ木を切ってくださいと頼まれ、早速伐採した。また窓に鳥の糞がこびり付いているので落としてくれませんかとの依頼があり、すぐに除去した。植樹会が草刈会であることは前回の初参加で十分認識できていたが、ガラス拭きまでさせられるとは思ってもみなかった。これも世のため人のためのボランティア精神であろう。

図書館南庭のつる草取り、枯れ木除去を終えて、元の作業場に戻ってみると、大泉リーダーの草刈機の威力もあってか雑草が見事に無くなっていた。達成感が感じられた。休憩時に、喉を潤していると田所くんが植え込みの中に入って五葉松をしげしげと眺めていた。在学中にゼミで記念植樹をした五葉松で40年振りのご対面だそうだ。同じゼミ仲間の川村くんも懐かしげに眺め入っていた。銘石が植え込みに隠れて見えなくなってしまっていたので、大学の職員に何とかしてよと頼んでいた。またこの五葉松は素人には手入れが難しいので植木職人に頼んで手入れしてもらっているそうだ。記念植樹が大事にされていることを聞き、田所くん、川村くんとも安心したようだ。

そんなこんなをして本日の作業は終了。軽トラックの荷台いっぱいに積み込まれた刈り取った雑草を眺めながら、多少の疲労感はあったものの、心地よい汗をかいた大満足の作業が終了した。着替えを済ませ反省会が始まった。今回はビールだけではなく、先輩からの差し入れの日本酒、焼酎もあってかなり盛上った。初参加者の紹介があり、42年会から3名が挨拶した。先輩諸兄達に42年会の植樹会へのやる気が評価された一日であった。

次回は11月17日(金)13:30集合で開催されます。是非一度ご参加ください。勿論、会費だけの参加も大歓迎です。一橋植樹会への絶大なるご支援をお願いいたします。

高原(記)