一橋植樹会トピックス 2023年7月号

7月15日(土)第208回 定例作業(休日作業)実施報告

コロナ禍のため2019年10月以来となった今年度初めての休日作業は30℃を超える蒸し暑い中で行われました。
作業には中野学長、濱谷総務課長、福嶋顧問、筒井先生、そして卒業生31名、学生52名の計87名に参加いただきました。
作業は4つの班に分かれて、第2経済研究館北側を1~3班が、そして国際交流館東側を4班が担当しました。

第2研究館北側では、7月10日の作業での刈り取りゴミを集めて集積場へ運ぶ作業と、一部刈り残した雑草の刈り取りと運搬作業を休憩と水分補給をとりながら行い、各班の担当区域での作業終了後は国際交流会館東側の作業の応援に回りました。

国際交流会館東側では大量に繁殖したオオブタクサの刈り取り・抜き取り作業とともに、コナラなどの植栽地における刈払機を使った雑草の刈取と、道路脇の日照を遮る樹木の除伐を実施しました。

ゴミ集積場所近くのオオブタクサは4mくらいまで育ったものもあり、除去には苦労しましたがみんなで力を合わせて除去することができました。
この日、国際交流会館東側の作業区域近くではミンミンゼミが鳴いていました。

また、久々の開催となった作業後の交流会には中野学長、濵谷総務課長も参加いただき、学生や卒業生との親睦を深めていただきました。
5月12日の定例作業で収穫した夏ミカンで、元植樹会会長の籏野さん自ら調理されたマーマレードと夏ミカンピールをみんなで美味しくいただきました。
交流会の開催準備には樋口さん、岸田さんにご尽力いただくとともに買い出しや会場設定に8名の学生理事のサポートをいただきました。
皆さま本当にお疲れさまでした。

8月は定例作業はお休みで、次回は9月15日(金)を予定しております。
作業後の交流会も行う予定ですので、皆さまのご参加をお願いいたします。

定例作業参加者:⦅参加者総数87名⦆

区分人数氏名
顧問2名福嶋 司(名誉教授)、筒井泉雄(名誉教授)
教職員2名中野 聡(学長)、濵谷安輝護(総務課長)
一般25名岸田加代(昭35家)、籏野友夫(昭38経)、籏野充子(昭38家)、八藤南洋(昭40経)、関戸康男(昭40社)、
津田正道(昭42商)、福島清彦(昭42経)、高原正靖(昭42社)、藤崎史夫(昭43商)、谷中健治(昭45社)、
金子 彰(昭46法)、小槙達男(昭46法)、河村 進(昭49経)、小山 修(昭49法)、山口久基(昭49法)、
須藤佳夫 (昭50商)、飯塚義則(昭50経)、木田隆平(昭50社)、秦 哲也 (昭50社)、藤原義章(昭51商)、
山田 務(昭51経)、村上 仁 (昭52法)、善宝俊文(昭53法)、松石裕樹(昭60経)、高橋真吾(平15商)
団体6名夏目恭宏(商)、村川守中(商)、三浦義樹(経)、水野健吉(経)、樋口文夫(法)、野村政彦(社) 
<41年植樹会サークル6名>
学生52名

7月5日(水)ラグビー部・男女ラクロス部との共同作業

一橋大学ラグビー部2年 内村颯太

 7/5(水)に植樹会の皆様にご協力いただき、ラグビー部・男子ラクロス部・女子ラクロス部合同で一橋大学ラグビー場及び周辺の草刈りと清掃活動を実施いたしました。今回の作業ではラグビー部部室周辺の草刈り、グランドサイドの草刈り、トロジャン周辺の草刈りやゴミ拾いを部活ごとに分かれて行いました。前回の作業から約3カ月が経過し、穏やかな春と梅雨を経て雑草がいたるところで生い茂っており、グランドを囲むフェンス中に蔓が巻き付くなどしていたため、今回の清掃活動の実施に至りました。当日は非常に蒸し暑かったため、各自休憩を取りながらの作業となりました。

 午前10時に始まった作業では、各々が集中して自分の持ち場を綺麗にする姿が見られました。部室周辺に生い茂っていた大量の雑草の草刈りと袋詰め、そしてそれを草木集積場に運搬する作業は非常に骨の折れる作業でしたが、現役部員が協力して効率的に作業を行い、グランドを綺麗に美しくすることができました。12時から1時間ほどの昼休憩をはさみ、14時半頃に全作業を終えました。
 一橋大学ラグビー場は各部活のOB・OGの方々のご寄付によって整備され、今日に至るまで綺麗な状態で引き継がれてきました。ラグビー部では、グランドの出入りの際に一礼をしています。今後も感謝の気持ちをもってグランドを利用し、このきれいな状態を保てるよう現役部員一同心がけます。

 植樹会の皆様におかれましては、非常に暑い中でありましたが現役部員と共に作業を行ってくださり誠にありがとうございました。早朝から器具の運搬、草刈り機を用いた効率的な作業、そして刈り取った雑草の草木集積場への運搬など多岐にわたってご尽力いただきました。現役部員を代表して感謝申し上げます。今後ともご協力よろしくお願いいたします。

 ラグビー部は9月から行われる関東大学ラグビー対抗戦に向けて練習に励んでおります。今後は一橋大学ラグビー場での通常練習や菅平高原での合宿において追い込みをかける時期となります。今年度の目標である「入れ替え戦出場」を達成するため、美しくなったグランドで心身をより鍛えて参ります。

7月24日(月)弓道部との共同作業

植樹会との合同草刈り作業体験記

一橋梓會 総務担当理事 鴻﨑勝男

 梅雨明け直後の猛暑の中、7/24(月)に植樹会の皆さんのご協力を得て、弓道場と周辺の「草刈り」が行われました。梓会(OBOG会)からは、私(鴻﨑(昭51))と上原(昭54)の2名が参加、私は初めての参加でした。

 当日は道場大掃除の日でもあり、部員は朝早くから道場に集まり、私が着いた9時には既に道場内の荷物は外に運び出され、畳もあげられて掃除が始まっていました。

 植樹会の皆さんは9時半過ぎにみえられ、部員との挨拶、簡単な打ち合わせを行ったのち、早速作業に取り掛かられました。話には聞いていましたが、その手際の良さにびっくり。

 草刈り機を操る人、刈込挟で枝を剪定する人、長柄の鋸で高所の枝を落とす人、見事な連携・分担です。みるみるうちに草刈り、剪定が進み、午前中に矢道(弓を引く処から的までの矢が飛ぶ空間)とその周辺の草刈りは完了。ここからが学生の出番で、刈られた草や落とされた枝をリヤカーに積み込み所定の集積所へ運搬します。私もこれに参加。熊手でかき集めるとあきれるくらいの草の山があちこちにでき、部員は何回も往復して片づけていきました。

 午後は道場正面側の草刈りとなりました。道場正面に至る舗装された道(表参道と呼ばれています)と部員が普段通る細道(裏参道)の両側の草刈りで、これがまた大変な量でした。積み込み・運搬の部員も午前と交代し、女子部員が中心となりましたが、植樹会の方のご指導で草刈り作業と、リヤカーへの積み込み・運搬の呼吸も合って、スムーズに進みました。それでも量が多かったこともあり、終了したのは3時半、昼休みを挟んで都合5時間以上の作業でした。

 本学弓道場は樹木に囲まれた歴史ある建物で、試合に訪れた他大学の部員の中にはその落ち着いた佇まいを羨ましく思われる方も多いと聞きます。
しかし、それゆえにその環境を維持してゆくことは並大抵ではありません。毎年の植樹会皆さまによる草刈り作業はその大きな力です。本年も猛暑の中、多くの皆さまにご助力いただき誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げますとともに、今後もご指導、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

臨時作業

7月8日(土)

この日は7月10日の四大学連合のキャンパスツアーを前に、西キャンパス正門入口左手の林縁部の雑草の刈り取りと、法人本部棟前の大学通り側の林の縁辺部のワルビナスなどの雑草の刈り取り、中央庭園のアンズの木周辺部の整備作業を行いました。

7月10日(月)

15日の定例作業(休日作業)に備え、第2研究館北側の雑草とオオブタクサの除去、雑草の刈取等の整備作業を行いました。
また、この日は四大学連合のキャンパスツアーがあり、植樹会の作業の様子を見学いただいた後、キャンパス内の自然について散策しながら説明を行いました。社会学研究科のJonathan Lewis先生、経済学部の佐藤先生も同道されました。

なお、7月28日(金)の臨時作業は8月の報告とさせていただきます。

7月の共同作業、臨時作業参加者:
八藤(40経)、関戸(40社)、津田(42商)、高原(42社)、湯川(42社)、谷中(45社)、河村(49経)、小山(49法)、山口(49法)、須藤(50商)、飯塚(50経)、木田(50社)、井田(51商)、藤原(潤)(51法)、村上(52法)、蔵屋(53商)、善宝(53法)

くにたちのお花畑の様子

今月になって暑さも厳しくなり、花も短期間で盛りを過ぎてしまうようで、西プラザ側は花の勢いが弱まっています。

お花畑側のひまわりも7月10日には元気に咲いていましたが24日にはこのような状況です。
梅の木の木陰にあるテッポウユリも同様です。

アカマツ基金へのご寄付

4月以降のご寄付については改めてご報告させていただきます。



会員ご訃報

今月の報告はございません。


入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。