「雪と一橋」商学部3年 堀井康太郎
10月中頃より急に寒さが厳しくなり、着るものや体調管理といった面で苦労された方も多いのではないでしょうか。私もいきなりの冷え込みに混乱し、慌てて引っ張り出した冬物コートで急場を凌いでいる今日この頃でございます。
さて、テレビのニュース番組などを見ると最近の最高気温は10度から15度くらいの日が続いており、例年なら12月と同じくらいの気温であるとの報道がなされています。ここまで気温が下がるとそろそろ初雪の頃合いが気になってまいりますが、昨年の国立の初雪は11月下旬であったかと記憶しております。その際の雪が積もったキャンパスは非常に美しく、春に大学通りを覆う桜並木や秋にキャンパス各所を彩る銀杏や紅葉に勝るとも劣らない素晴らしい景色であり、久しぶりに見た私は感動すら覚えておりました。
雪が降れば道は滑りやすくなり、交通機関は文字通りフリーズしてしまうなど雪は多くの人に悪影響を及ぼすわけではございますが、それでも雪を見て童心に返ったように心躍る方々も決して少なくないと存じます。地表付近の気温が3度ほどまで下がらなければ雪が降る確率は低いそうですのでまだまだ初雪は先になりそうですが、今から白く染まったキャンパスを待ち遠しく感じながら日々を過ごしております。
さて、先ほど昨年の11月下旬ごろに国立に降雪があったと申し上げましたが、今年からはその時期に一橋祭を開催することとなっております。例年より低い気温の中での開催となりますが、その分来場者や学生の熱気によっていつも以上にアツい一橋祭を開催できればと考えております。今年の11月は24日、25日、26日は是非とも、寒さ対策を施しお誘いあわせのうえ一橋祭にお越しいただきますようよろしくお願いいたします。