「夏休みを過ごして」植樹会学生理事 社会学部4年 善谷実央
こんにちは、植樹会学生理事四年の善谷と申します。現在は植栽ゾーンの担当をしております。 私は最近、中学高校の部活で弾いていたマンドリンという弦楽器を再開しました。イタリアの楽器であまり知名度は高くありませんが、非常に綺麗な音色です。就活が落ち着いたので楽団に入り、日々練習してい ます。先日は演奏会もありました。
そこには学生だけではなく、社会人の方々も多く入団しているので、仕事と趣味を両立することの大変さを目の当たりにしています。例えば練習時間がなかなかとれなかったり、日曜日にも仕事が入って正式な練習に参加できなかったり…中には直前になって、演奏会当日に出られなくなるかもしれないと連絡をしてきた人もいました。
学生の私から見ていると、来年以降私はどうしているのだろうと不安になる時があります。休日さえも自由がきかず、自分の時間が確保されない生活で何年も過ごしていけるのだろうかと考えてしまうからです。
しかし、それでもイキイキと自分の趣味に没頭している姿を沢山見てきました。私はその方々を、尊敬すると同時にとても羨ましく思います。不安になる時もありますが、その中で自分磨きができるかどうかは自分次第なんだと学ぶことも多いです。(実際飲み会ではみなさん非常に元気です。)そして、だからこそ学生時代にできることは今のうちに出来る限り経験しておこうとも思うことができます。海外旅行に行ったり、野球観戦に行ったり、好きなアーティストのライブに参加したり…。
このような感じで、植樹会とは違う刺激を受けながら過ごした夏休みでした。