【臨時作業】2022年10月8日(土)

第1講義棟と第2講義棟の南側の草刈、および、旧職員集会所跡地北側のキンラン・ギンランの生育地の環境維持のためのササ刈り、灌木の除去と下草刈りを行いました。

また、くにたちのお花畑への腐葉土堆肥の運搬と整備を行いました。堆肥は倉庫前の落葉集積場で約3年間熟成されたもので、カブトムシの幼虫の生育にも一役買っています。

堆肥をお花畑に運搬
落葉集積所での掻き混ぜる作業

第1講義棟と第2講義棟の南側は、作業区域が広く、成長した雑草に加え、クズが縦横に匍って繁殖していたことなどから作業は容易でありませんでしたが、ほぼ必要な箇所の作業を完了しました。
また、樹木の下のミョウガなどが生育する区域は試験的に刈り残しました。

作業前の第1講義棟南側
作業開始直後の第2講義棟南側
第2講義棟南側の作業
草刈り作業終了後の第1・第2講義棟の南側

旧職員集会所跡地北側には数本のコナラの大径木が存在し、一部はナラ枯れ病に冒されていますが、地面には多くの実生を見ることができ、可能な限り残すようにしました。コナラの健全な生育もキンラン・銀蘭の生育に必要です。

作業終了後の旧職員集会所北側と通路を隔てた第1講義棟南側

前日の寒さの名残もあって、気持ちの良い天気の下で、かつ、土曜日で授業がないことから音を気にせず刈払機をフル回転させての作業でした。